今日はお休みでーす♪
せっかくなら美味しいカレーをと。
調子に乗って最初にレストランでカレーとビールを頼んでから・・・
「それから僕の旅は崩れていくわけですよ。」
崩れていったのは、食事きっかけだけじゃない気がするけど( ´艸｀)ま、いっか。
最後は資金がなくなって。
追い詰められて、人生初のヒッチハイク。
ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ
ヒッチハイクは2時間半も掛かった・・・。
100％ガチ。
午後2時。
気温41度。
1日のピークとなる高い気温。
太陽とアスファルトの照り返しを一気に受けながら、ただただサインを出していく。
灼熱の中、大型トラックには邪魔だとクラクションを鳴らされて・・・
恐怖心と戦いながらも・・・
でも、諦める訳にはいかない。
「ブッタガヤ、行きませんかー？」
スケッチブックを見せ続ける。
でも、車は全然止まらなくて。
暑さも加わって、更に表情が厳しくなっていく。
「止まってくれたんじゃない!!??」
「頼む、行かないで!!」
やっと止まってくれたかと思いきや・・・
全力で走って、懇願するんだけど・・
100キロ以上ももあるぞと、若干まくしたてられたりして。
すっごく淋しい言い方で帰ってきたの。
「行かないってさ・・・・」って。
小さいカラダで。
大きなトラックの運転手に背伸びしながら聞いていく姿に、胸が締め付けられるあたし。
はぁ・・・・
見てて、胸が苦しくなっていったわ・・・。
早く・・・・
でもね。
やっぱり、みっくんは強い子。諦めない子。
止まった1台の車。
真剣な表情で、切羽詰まった顔で、必死に問いかける。
トラブル回避で事前に「お金がない」と伝える。
やった・・・。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
2時間半、ついに乗せてくれる方との出会い・・。
「いけた!!」
みっくんがまず見たのは、同行スタッフさんの顔。
スタッフさんの体も心配だったんだろうね。
早く乗せてもらえるように、必死だったんだろうね。
良かったよぉぉーーー｡ﾟ(T^T)ﾟ｡
もう、ここで大粒の涙なあたし（笑）
みっくんの、嬉しさ隠せない表情。
下向きながらもニコニコ。
窓ガラスに映るお顔もニコニコ。
頑張ったぜ俺!!みたいなお顔だけど・・
安堵の表情にも見えるね。
いいお顔!!!!
いざ!!
ブッタガヤへ!!!!
Part.2に続くー。