こんばんわ


生きてます


その


ブログ更新しないと、死んでるんじゃないかと心配するの


もう、やめて


いや

嬉しいっス


毎度有難う御座います



兄さん、あんなん書いたから

なりたろうくん、返事ないやんけ


永遠の16歳、ビビらせたらいけませんよ






しばらく

変な夢、続けて見てまして


これは、どういうこっちゃと考えておりました


初日、見た夢は


私は何故か20代の男性で


好きな女の子が駅から出て来るのを

駅前のファーストフード店でバーガーに齧り付きながら待ってる


すると

目の前のカウンターから

ひょっこり顔を出した少女

見るところ10歳程度の美少女


この子が

「遊ぼ」と言った


私は、と言うか

俺は、それどころじゃない

軽く無視を決め込むと


また

「ねぇねぇ、遊ぼ」と来る


どっかに母親いるんだろ?と

キョロキョロするも、それらしき人はいない


「俺、用事あるから」


ぶっきらぼうに答えると

美少女が言った


「遊んでくれないと、怖い目に会うよ?」


ん?

「怖い目に会うよ」そのフレーズだけ

何か、ホラー映画みたいに低い声


おいおい、待てと

見返したが、少女はもういない

幽霊が見えるのは慣れていた

またか、と思う


そうこうしているうちに

俺の好きな子が駅から出て来るのが見えた


急いで店を出て追い掛ける

告白しようとしているのか

もう恋人で驚かせようとしているのか

それは分からない


だけど

私、というか俺の服の裾を掴む少女の馬鹿力によって


彼女に声を掛けることが出来ない


「放せよ」

そう言うが


「遊んでくれないの?」


またホラータッチだ


怖い


「あなたのお父さんもそうだった。遊んでくれないから、殺したの」


キャー!!てなもんだ


え?何??

お父さん??


夢の中の私には

しっかり事故で亡くした父親の記憶があり


あれか?!

あれはお前の仕業か?!と

途端に怒りが込み上げる


「お前が父さんを殺したのか?!」と

少女の胸倉を掴んだところで

彼女が言う


「遊んでくれないのが悪いのよ」


湧いたのは、殺意


私は、俺は、少女の首を締め上げた




この夢を

2日続けて見た


一体何なんだと思う私が

3日目に見た夢




今度私は、私本人で

同じくファーストフード店で男を待ってる


そこへ同じように少女が現れた

「遊ぼ」と


可愛い容姿

頭の上にふたつに結った髪が揺れている


だけど

こいつは幽霊で

良からぬことを及ぼすに違いない


以前の記憶で

そう認識していたから

私は彼女を敵視した


「何する気?」そう問えば

「遊んで欲しいだけ」彼女は答えた


そうしてる間に

私の恋しい人が駅を出て来るのが見えた


「邪魔しないで」

私はそう言い残し店を出た


少女は付いて来ない


信号ひとつ隔てた向こう側の彼に手を振れば

彼も手を振り返した


久しぶりに会えた

最も恋しい人


青信号を待って

掛け寄れば


急に突進してきたダンプカーが

彼をなぎ倒すのが見えた


現場は血の海


呆然とする私に


可愛らしい少女が告げた


「怖い目に会うって、言ったでしょう?」




目覚めても、涙は止まらなかった


その彼は兄さんによく似ていた



夢研究家だか、夢占い師だとか


色々調べてみたけど


親友の一言で

理解出来た



愛している人への想いと

愛されたいと思っている人への想いのバランス

悪いんじゃないのぉ~?



夢の中で、私に

「遊ぼ」と言うのはつまり


私の家族であり、友人であり

亡くなった人達であり、私に日々助けを求める人達だと思う


それに目もくれず

私が期待するものは


憧れの存在であり、決して手の届かぬものであるような気がする


その

罪悪感が生んだ夢だと

親友は言った



なるほど

そうかも知れない



だけど

あの夢を見てから私は


家の中に、誰かがいるのでないかと思うことが、ままある


家族も同じく、そう感じているようだ


ラップ音を聞いたとまで言い出した



同居、しちゃってるのかなぁ?



いいよ


向き合おう



出るなら今だよ


ほら


丑三つ時だ