本日の御書です。

「設い日蓮富楼那(ふるな)の弁を得て目連の通を現ずとも勘(かんが)うる所当らずんば誰か之を信ぜん」(P537顕立正意抄)


富楼那は、釈尊の十大弟子の一人で説法第一と言われました。目連も神通第一と言われた十大弟子の一人です。

どんなに弁が巧みであっても、また通力のような力があったとしても、予想したことが当たらなければ、誰が信じるであろうかとの仰せです。
予言好きだがはずれてばかりいることで有名なのは、顕正会の浅井会長ですね。大地震が起きるとか中国やソ連が攻めてくるなどと人心を煽るような発言をしている人騒がせなお人です。
そんな人を信じちゃ駄目ですよと大聖人が仰せです。顕正会員は、大聖人の仰せを信じるのか浅井会長のはずれてばかりいる予言を信じるのか、冷静に考えた方が良いですね。