8/7につけた61,300円を底に反発して来たガンホーだが、何か明確な材料が来ての反発というわけではない。一応ケリ姫のCMが出たが、これが理由で反発することは考えにくいだろう。自分が想定してるのは8/7のブログ にも書いたが、安値2,000円、高値163,300円でのフィボナッチ61.8%ライン(約64000円)だ。機関が空売りを買い戻すラインとしてはそれなりに妥当な数字だろう。まあ他にも理由があるのかもしれないが、自分はこのテクニカル価格を自分の中での基準とすることにした。
山が高ければ谷が深くなるが、谷が深ければそこからの反発もまた高くなる。高値163,300円、安値61,300円からの半値戻しは112,300円。3割の戻しでも86,000円くらいだ。61,300円が底で本格的に反発するとなればここら辺のラインまでは戻してくれそうに思う。
ただ日経平均の5/23以降の急落と6/7以降のチャートを見ても分かるように、大きく落ちた後の反発は必ずしも1回でスムーズに行くとは限らない。反発後に再び下がり二番底を目指す展開になる事もかなり多い。特に自分が注目してるGSがまだ買い戻していないことを考えると(8/8や8/9でも買い戻してないと仮定)今週中にもう一度6万割れを試すような動きが起きても不思議じゃない。
なのでもし今週中に株価が5日線を下回るような動きとなったら、二番底を目指してる可能性を考慮すべきだろう。自分の予想では月曜日か火曜日で8万円以上まで上がった後に天井を付けるような動きをしたら要注意と見ている。そこから5日線を割ったら安易なリバウンド狙いはせず底を待つべきだろう。
この場合の底値はまずはテクニカル基準の6.4万付近、次に前回安値の6.1万付近、そして6万割れの5.8万付近の3つを考えている。個人的な本命は6万割れの5.8万で、トレンドが下向きになったら買い逃しを防ぐようにこの前後に事前に買い注文を出しておく予定だ。
まあガンホーが二番底を目指す展開になるのか、それともこのまま反発してくれるのか分からないが、どちらの展開も十分に考えられる状況なので、値動きをしっかりと見て臨機応変に対応できるようにしておきたい。