お盆ですね。
ダイバーが好んで潜りに行く南の島の多くは、かつて戦場だったという一面も持っています。
数年前パラオに潜りに行ったとき、太平洋戦争で日本軍と米軍の激戦地だったペリリュー島で戦跡めぐりをしました。
このとき多くの兵士が犠牲になりましたが現地の人間は誰も死なずに済んだので、パラオでは親日感情が根強く残っています。確かにパラオの人ってみんな優しい。ありがたいことです。
ほとんど観光気分だったけど、行ってよかったなと思ったので写真で振り返ってみます。
※廃虚とか戦争系の写真がだめな人は見ないでね。
戦車がそのまま放置されてる。右にいるのが案内してくれたパラワン。
右の廃虚みたいな建物、わかりますか?
日本軍の通信司令塔だったらしい。
ガイドがいないとたどり着くのは難しいかも?
中はこんな感じ。
静かです。
空襲で天井に穴が空いてしまったそう。
未だに遺族や元兵士の方がいらっしゃるみたいで、千羽鶴があちこちに飾ってありました。
激流な上、流れが複雑なので上級者向けです。