宇宙は「無」からできました | アロマパワー+

宇宙は「無」からできました

先月から長らく読んでいた


宇宙が始まる前には何があったのか?/ローレンス クラウス
¥1,728
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『宇宙が始まる前には何があったのか?』 ローレンスクラウス著


がやっと読み終わりました。


著者は、今となっては常識となった

宇宙の7割がダークエネルギーで満たされていると初めて発表した人物です。


いや~

わかんなかった。笑


わかんないのに読み切った。

ちょっとした達成感。


分からないなりにも、所々新しい発見も有り、

難しくて脳ミソをギリギリさせながら

あるいは

ほぼ意味を理解せず字面だけを追いながら


そんな読書も意外とキライじゃなかったりします。笑


そして最後の解説が一番理解できたりする。

そこだけで良かったじゃん。笑


どうやら宇宙は「無」からできてるらしいです。


「無」は「無」なんだから、「無」から何かができるなんて、どうして?!

と、

私の理解を超えておりますが、


自分の考えなんて、大抵が自分の知ってる範囲の常識内での考えでしかありません。


そんなね、大した知識もない人間が考えられるような範囲じゃないですよ。宇宙は。


多くのヒトは、自分の想像を超えると信じられない事が多いですが、

そもそもヒトなんて宇宙からできてますから

信じる信じないとか理解できるとか、アナタに理解されようと宇宙が出来てるワケではないですからね。


この本の中で一番しっくりきた言葉が


「常識は宇宙のありようから引き出されるべきであって、

常識から宇宙が生じるわけではないのだ。」


ということで


「無」から宇宙は生まれます。


「無」から生まれた宇宙の素材で、私たちはできています。



そもそもタイトルの

『宇宙が生まれる前』という考え方が、ヒトの狭い常識での言葉よね。


「宇宙」って、「時空」の意味だから

宇宙が始まって初めて「時」が生まれたんだから、その「前」って無いんだけどね。



でも、この本面白かったですよ。

今が一番宇宙観測にいい時代だってこともわかったし。


ついつい、

もっともっと未来になったら、より観測が進んで宇宙のすべてがわかるようになる

と思い込んでしまいますが、

未来になると宇宙も膨張しちゃうから、隣の銀河すら観測できなくなるかもしれないんですって。

あと2兆年くらいすると。


今が一番、端から端まで(?)観測できるいい時代なんだそうです。


そうか。いい時代に生きてるんだ♪



やっぱり宇宙本はいいですな♪


思考の常識をとっぱらってくれる。


ダークマターもダークエネルギーも10次元も、何でもありあり。

何でも信じるよ♪