患者さんは、歯科医院になぜ来院するのか?

患者さんは、歯科医院に何を求めているのか?
という視点から考えてみましょう!
それは、治療サイド側からすると、歯を抜く、痛い歯を治す。痛みを取る、冠をかぶせる、つめものをする、フッ素、歯のクリーニングなどなど理由は様々です。

歯科サイド側は、処置や治療を求めていると我々歯科医師は思いがちです。
しかし、本当に処置を求めていますか?

初診時に来院した患者さん声に耳をよく傾けてください。

『薬だけもらえませんか?』
『削らないとダメですか?』
『痛みだけとることはできませんか?』

痛みを改善したのです。痛くなくなったら来なくなるかもしれません。
そう、困っていることを解決してほしいだけです。

患者さんの利益の利益となりうるでしょう。
痛みを取ることでマイナスからプラス方向へ向かっていきます。

日常をより近づけることも十患者さんの満足度に影響します。

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予防歯科関連となると患者さんは、よりプラスに向かうイメージです。

歯科サイドの視点では、予防は文字通りトラブルを未然に防いだり、
定期的メンテナンスによる現状維持となりますが、

患者の視点からみると、痛くならないことや歯を削らないことがプラスになっています。



これはどこの歯科医院、どこの商店、どこの会社も同じです。
利益はあくまでも顧客が求めているもの、
消費者側の視点に立っている言葉と考えてください。


歯科医院に話を戻します。
患者さんは、この利益に対して診療報酬という形でお金を支払っています。
決して歯科サイドの処置に対してではありません。
このように、歯科においては、
患者が「これを求めてお金を支払っている」と思っているものと
治療する側の歯科医師が「これを提供してお金をいただいている」と思っているものとは
異なっているのです。

歯科医院に来院する 目標や目的は?

目標・目的となるのは患者さん利益を満たすことです。
処置はあくまでも利益を与えるための手段であって、
処置そのものが目標・目的ではないということを理解しましょう。

トラブルの多くに、患者さんが望んでいない高額なリスクを伴うインプラントをすすめて
みたりすることがあります。患者さんサイドと歯科サイドで関係がうまく構築されてませんので、大きなトラブルの種になりえます。

インタネットの普及により、ホームページからより多くの情報が得ることできます。はじめて来院してみて、おかしいなと少しでも思ったらネットで調べる時代です。適応症でない無理な治療方針や治療は控えるべきです。


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