トイレの便座の後ろにタンクがついている場合。
うっかり「タンク内をのぞいてしまったら、真っ黒なのと目があってしまいました」
というご相談メールを頂戴しました。
「トイレのタンクの蓋を開けた、内部」のことです(手洗い水受けの下のことね)。
あの中に・・・・・たまに、 「真っ黒の奴」が潜んでいることがあります。
見なければ済むのにいったん見てしまうと・・・・そこに潜むのは何やつか?
と悩むことになる家庭内に潜む驚異の一つです。
いろんな生物がいますよ。地球は生きてるんだもん。
そんなものたちと共存しなければやっていけないのです。
家の中に「きゃ~!ハエがおるハエがおる」といちいち娘と家人は騒ぎますが、 ハエくらいおります。
ハエの方こそ思ってるはず「ぎゃ~人間がおる!」って。
ハエなんて見えるから「1匹しかいない」といえますが、ダニは無数におります。
ノミだっているはずだし、コバエの卵なんてどれほど孵化直前でふろのバスタブエプロン内部に生息しておるか・・・ご存じでしょうか?
共存しなきゃ。あまりに無菌の環境を作るために無理をしていると、新たな「ウイルス」の進化に拍車をかけるんではないでしょうか?
だから子供のころに泥遊び砂まみれになるべし。なんです。砂の中にヨカ菌がたくさんあるとのこと・・・・(うちの息子が最初に通った幼稚園は砂場を監視下でしかつかわせず、魅力のないきれいなおもちゃとネットで囲い、穴掘ったり山作ったりしすぎた息子は問題児扱いを受けましたな)
そんなこんなですが、確かにあまりに増やすと人さまの身体を害するものに「カビ」というやつがあります。
トイレのタンクの中の掃除の仕方を、返信したものの、あとでよくよく考えると
「業者だから当然と思っていたが一般の方には全然当然じゃないことがあるかも」と思い当りました。
今からざっと手順を書きますが、途中で伏字を使うことをご了承ください。
【トイレのタンクの掃除】
1、タンクがカパッと簡単にあくタイプは、シンプルなので開けてしまう。
もし少し持ち上げると手洗い水道がついてくるようなら、パイプをナットなどで外さないといけない(ここで無理と思ったらやめよう)
2、タンク内に水が満ちているとやりにくいので、止水栓を閉める。
ジャージャーと流すと水が下に流れて、タンク内の水が減る。(すっかり無くなるまで流してもよい)
3、洗剤は「弱アルカリ」が良いと思う(アルカリでもよし)。
道具はチャンネルブラシとスコッチブライトを準備
※チャンネルブラシ ※右のがスコッチブライト(超強力パット)
ここからが、なかなか言いにくいのだが。。。。
実のところ●●●ーをタンク内の不快な壁面(やたら凸凹ザラザラしている)に掛けて、ブラシで磨くのだ。
●●●ーを使えとか書いて、他のところにしゅしゅッと飛ばすようなざつな方がもしいたら、 大変なのよ。
だからここには「伏せ字」にしておきますので、文字数で推理してください。
(アメ限にて書く。アメ限の方は「それでもいい」とおっしゃる方のみに限定しているのだ。私の暴挙暴言に耐える方だけのはず!?)
4、それでも取れにくければ、ひたすらスコッチで擦ったら取れる!
そして再び止水栓をゆるめて、水をためる。ためては一度全部流す。
5、タンク内の水がきれいになるまでジャージャーと繰り返して終了。
その後のケアとして、
「悪臭分解消臭剤+α」をスプレーしておくとよい。
これはネーミングミスだが、「悪臭を分解」するだけの液体ではなく、
黒ずみの原因になる菌をやっつける。
便器の水たまりあたりにもスプレーしておくと、ピンクの菌が寄り付きにくい!
ほんま名前を付け間違えたわ(yu-yuがつけた)
★ご参照「お風呂や水たまりの菌を防御」