親というものの愚かさは、
わが子を「賢くしたい」と必死になる様にみることができる。
「生まれてきただけで」満点の祝福を感じた出産時から、
時間がたつにつれて、親は愚かな思考に突き動かされてしまうので。
「もっと、もっと、」と願う。
これ、私を含めた「親」は全てそうだろう。
愚かであり、可愛くもあり、母の本能に突き動かされている様は、もう 自己抑制不可能!
いっそ、ペッパー君に育児を代わってもらった方が良さそう?!
わが子をコントロールしたくない! なんてこと言う親がいるけれど、
その様もまた「必死」の形相なんだよね。
「わたしだけは、この子たちを(私がかつてされたように) したくないの!」とか。鬼気迫る。
やっぱペッパー君に相談したらよさそう。
そして、「お部屋づくり」のプロである住宅メーカーさんなどから、
「賢い子供にする部屋」なんてキーワードを取り入れたいという講演依頼があったりする。
それが世の需要だからだ。
「そもそも論」を唱えると、子供というのは「親のDNA」を受け継ぐものだから「母親の知的なX染色体が子供に遺伝する」との説もある。(※これは長年研究されており、近年ではゲノム解析技術が進んだために否定されることもあるらしい、諸説あり)
まことしやかに唱えられてきた「母親の知的能力が遺伝する」と言われちゃったら、
今更「部屋づくりがどうであろうとも知的能力は」どうもこうもならない。
しかし、近年は「知的能力は先天性とばかりいえない」とも言われているらしい。
後天的な環境が大きく作用すると! (ただし「気質」は先天性)
「では、頭がよくなる(知的なことを好む)環境とはなんぞや?」
・母親が家に知的好奇心をくすぐる書物などを置いている
・母親が好む音楽や絵画など、すぐれたアートが身近にある
・母親がする会話に知的要素が多い
以上が通説だ。
これら、「男女同権!」(古い) とか「男女共同参画!!」とか 叫ぶ女性から不興を買いそうな項目をあえて挙げた。
主たる育児担当者が「父」とか「祖母」のお家は、これを「父・祖母」に入れ替えてよい。
でも、大事な「教えるべき」環境整備がある。
「居は気を移す」・・・・・
- 『孟子』尽心上
- 解釈:地位や住居や環境は、その人の気性を変える。
怖いよ~。 「住居環境が その人間に感化を与える」んばい!
よく「食育」たらなんたら言うけんど、「食事はすぐに結果が出る」が
「汚部屋」は長年にわたってじわじわ効いてくるのだ!!
賢い子供にしたてたかったら、汚部屋をなんとかせんにゃ!!
あ、「モノが少ない」 だけのガランドゥな お部屋じゃなくってよ!(えてして「うちモノがミニマムなの」と大人になって付け焼刃的ミニマリストになった人のお家には、埃と油汚れは沢山ある)☚見聞だけ多大な私が知る実話。
「お掃除が出来てるお部屋」にすると、知的なんじゃないかな?!
★ご参照「子どもが9歳までに習得すべきお掃除術」はコレだけだ!
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