実際のところ、『日々掃除』でポイントのキレイをキープしていたら「さほど強い洗浄剤」は不要なのだ。
しかし、どうしても1週間、1か月と経過するうちに、自然にクスミが出てくる。
不潔でなければ、それを自然の『老い』とみても良いと思う。
でも「どうしても常に白くピカピカの肌でいたいのよ!」という、お家のアンチエイジング派の方は
洗剤を必要とする。
しかし化学物質を心情的に使いたくないものだから、
「なんとかエコ洗剤」をと願うのだ。
さていつも言うが
本当に環境負荷をかけず、手にも設備にも優しい洗浄剤は→ お値段安くないっす!。(★ご参照記事)
しかし、世の風潮として(?) エコさは「セコさ」のようになっていて、使いさしの「調味料」とか「食品」を洗剤の代替えにしようとするのだ。
あながち間違っていない考えのモノもあるが、間違っている事例を示す。
1、「お酢」が有効だと聞き、残った「調味酢」とか、「原材料に甘味がはいったお酢」を使う掃除→ (むちゃくちゃ洗い流さないと、甘味料つけたままだとカビの栄養になるよ?水量エコじゃないし、掃除効力低いし)
2、「重曹」イイらしいといいて、何用の重曹か判断つかず 1キロとか(安い工業用を)買ってきてしまう。 →(水に溶解しきらない粉が配管につまっとります。ホントに非エコ。その割に効力が低いってば)
3、安いお店に「玄米酵素洗浄剤」とか何とか、天然そうなタイトルが書いてあると買ってしまう。→(裏面の成分をご覧ください。108円で天然の界面活性剤の洗浄剤が作れるはずがない。ほぼ合成界面活性剤の入った化学物質でございます)
あと「天然成分そう~」な高めの洗浄剤で、ホンマにエコなんかどうか迷ったら、一発でわかりやすい判断基準がこれ↓
「極端なふわふわのアワアワが立つ」洗剤が天然の界面活性剤であるはずがない!
あと、「除菌ができ~る」というタイトルに踊らされるかもしれないが、
「それ、何の菌?」か、書いてないからねえ・・・・ たいていの石鹸で(またはそれこそ重曹水でも)よ~く洗えば、日常の雑菌なんて除去できます!
ここで書くのはおこがましいけれど、ホンマによい環境負荷をかけない(自分の身体にも負荷をかけない)洗浄ははこちらにある↓でも懐には負荷をかけるかもね!108円じゃあ無いから。