【洗濯家事】①手アイロンの3つの方法 | お掃除でラッキーを呼ぼう。キープ・キレイ部!プロが語る効率アップの掃除術はカンタン・最速♪
「手アイロン」ご存じですよね?


 ところで、“家事”で厄介なことと言えば、「お掃除」が第一位と世間は答えるけれど、

私の持論は違うのだ。あんず

「衣類に関する家事」が第一位「面倒さ」「工程の多さと長さ」「しかも天候気温に左右される労働時間」「家族の変則的な行動」・・・など不確定要素が入り乱れるのである。


「お掃除」なんて、マニュアル作ることができるじゃないか。つまり「タイムテーブル」がキチンと出来るので、毎日の中に組み込むのが簡単だ。

「お料理」もそうだ。「夕飯づくり30分」とか決めることができる。

しかし、あなた、「衣類に関する家事」ときたらこのようになっている↓

「お洗濯(洗濯機・手洗い)➡干す➡乾かす➡乾いたのか調べ➡生乾きのは室内に干すのか?➡乾いたのはしばらく山にしておくの➡畳む➡アイロンする➡それぞれの部屋に収納」・・・

何時間かかんねんっ!?は と言いたい家事である。

お掃除が簡単シンプル楽ちんだというのはこの点だ。「風呂掃除」と決まれば、風呂にこもって隅々1時間やれば「パーフェクトな仕上がり」で完了!

「完了」「達成」感があるのがお掃除だ。

しかし、特に部屋干しの季節の「洗濯、干し、取り込み、畳み」という家事はいつ完了するのかいな・・・

昨今「部屋干し」でないといけないお宅も増えた。部屋干しの悩みは2点。「①うっとおしい」&「②菌がわくので臭くなる」。

この2点を解決する方法は、、、ある

①の仕組みは各ご家庭でどうにかしていただくとして、②の方法論はまた今度じっくり。。。

・・・・・・・
さて、今日述べたいのは、この「衣類に関する家事」がいかに厄介かということだ。

そして、この「干す」時間の「読めなさ」をどうにかしたら、かなり解決するのになあ・・・

うちは「①洗濯機で乾燥」と「②風呂が乾燥室になる」。これで一気に乾燥させるのが一番

「菌がわきにくく」「家事時間が予測可能」なのねえ。

「乾かす時間を時短する」のが最大の時短改善点なので、

この方法論も、次に詳しく続く。

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今日は「手アイロン」について。

手アイロンで「時短かつキレイに仕上げる」コツ3点!

手アイロンといえば、「干すときにパンパンって皺を伸ばす」と思っているかもしれない・・・

確かにこれをしっかりやると「アイロンがかかった様子のまま乾いて」畳む時もラクでキレイ。ココ大事


アイロンかけずに済むというのはなんとラクなことか。

しかし、あるキレコンさんたちで一時ブームになった手アイロンがさあ。。。。「あまりに楽しくて、朝5時からパンパンって1時間以上やってるの。お~ほほっほっほほお♪」って本当に楽しそうだったが、

毎朝干すためだけに5時起きするのは如何なものか。

すでに私のテーマである「時短家事」からは逸脱しているのは確かだ。「手アイロン愛好家の会」ともいえるカノジョたちは、非常に幸せそうに見えたが、

いかんいかん、私は頭を振って「その至福感」を捨てた。

そんなに時間をかけてはいかんのだ。

ということで以下の3つの作業を「適当に」やる楽な手アイロンをご紹介する

(1)洗濯・脱水後に、「乾燥機」を軽く回すこと!
 乾燥機能がついている洗濯機は必ず使ってほしい。むしろ洗濯槽のために使わないといけない。とはいえ、最後までバシバシに乾燥をかけると、「ズボンやハンカチはしわだらけになる」という欠点がある。だから、軽く(30分とか)乾燥機かけて取り出す。ふんわりと、衣類がちょうどほぐれて絡まない状態になっている。

(2)ここでパンパンする。ただし簡単に!
 「どこでするんですか?」とか尋ねられた。
 時短がテーマなんだから、せっかくほんわかと乾燥機から取り出したのをカゴに移して、干場までもっていったら台無しよお!ぉほほ
 その場で、洗濯槽から取り出しながら一枚ずつ「洗面台の上」で畳んでたたくのだ。
 いいですか?「畳んでたたくの」※今度画像付きブログにしよう。

 「洗面台?」と驚かれたが、キレコン的には、朝一で洗面台の上はキレイに水滴もないし拭きあがっている。キレイマジックしてるから除菌も完璧な、そんな場所が最適ではないか。

(3)乾いたのを取り込む時に、手アイロン!これで仕上げ!

 すぐ・その場で・するこれが大事。
乾燥室で干した場合や、乾燥機仕上げの場合もそうだが、ほっかほっかの時にすかさず「その場で」ピッタンコに畳んで叩く。ラクにピッタリと薄くなる。アイロンいらんよ。
ほっかほっかなんだから。「ラクで素早くできる」

外干しの方も同じだ。取り込んだのを「籠の中に山にして」置いたら台無しよおぉほほ
外の温かさが残るうちに、一枚ずつ「できればその場で取り込みながら」ぴったりたたむのじゃぁは~

部屋干しの方は、もっとも効率が下がるが(温度がないから)、しかたない。座って自分の膝の体温を利用して、本来の「手アイロン」でお願いします。




これ、数年前にある方とした会話が頭に残っている。

yu-yu ➡「私は、乾燥室から取り込みながら、ほっかほかのうちに、その場で一枚畳んじゃ (自分の)にグイッとはさんで」それを各自の部屋に一気に運ぶ・・・という説明をした。

するとYちゃんが驚いた顔をしながらもけなげに頷き、「やってみます」と仰った。

しかし、翌月「私は脇が甘いようで、はさめませんでした~ニコ2」とご報告が・・・

脇の甘さを克服すると、さらなる「衣類家事の時短に」なりそうだ。