楽譜キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!! | さいちゃんの教会音楽な日々

楽譜キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

 新年明けまして早々に、郵便受けを覗いたら…


 楽譜キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!


 クリスマスと年末年始のお仕事で、危うく忘れかけていたのだけど(←おい^^;)、合唱指揮者の職に応募していて、1月19日に採用試験があるのだ。その課題曲の楽譜到着である。

 どれどれ、と開封してみたら、2曲全く違う時代の合唱曲が出てきた。1曲は1620年ごろの、作曲者不詳の作品"Schaffe in mir, Gott, ein reines Herz"(神よ、私の中に純粋な心を作ってください)。言うまでもなく詩篇51篇からのテキストだ。3ページの曲だが、この時代のものは調性が現代と違うということもあって、そう簡単ではない。もう1曲は、現代ドイツ語讃美歌の作曲者として重要なポジションを担う、ロルフ・シュヴァイツァーの作品"Das ist ein koestlich Ding"(これは価値ある〔素晴らしい〕ことです)。詩篇92篇からのテキストで、1ページの曲だが、シュヴァイツァー讃美歌はリズムや音階がまた独特なので、決してなめてかかることは出来ない。2曲とも4声の合唱曲だが、男声+女声3声となっている。そしてもう1曲、讃美歌集よりEG787.6"Oculi nostri"を、という手紙が入っていた。787.6なら典礼歌であろう。全3曲とは結構長い試験である。

 それにしても、このレベルのものを出してくるということは、この合唱団はアマチュアとしては結構歌えるのではないだろうか。少なくともウチのダ・カーポ合唱団には、このレベルのものはリスクが大きすぎて使えない。そういう意味では振ってみるのが楽しみではあるが、その前にまず曲をちゃんと頭に叩き込まねば。


 というわけでお正月気分に浸る間もなく、新年早々課題が降って来た私なのであった…(汗)