「未来につなぐわらごはん」出版記念講演へ! | 生きづらさから生きる喜びへ~セラピールームきらり~

生きづらさから生きる喜びへ~セラピールームきらり~

胎話士・臨床心理士であるゆみこが自分の経験を元に、「生きづらさ」から「生きる喜び」へと導くヒントをお届けします。

こんばんは!ママさん臨床心理士の夢実ですラブラブ




一昨日は、書きたい記事をブログに書いている時に、


下書き保存し忘れて、消えるという事態に陥り、、、叫び




昨日は、こどもと一緒に寝てしまい、、、、あせる




伝えたいことが私の中から溢れ出しそうだったので、やっと更新できそうで、嬉しいです♪




1月26日(土)のこと。


自然食料理宿を営む、船越康弘さんの本「未来につなぐわらごはん」出版記念講演に参加してきましたニコニコ


未来につなぐ わらごはん 岡山・自然食料理宿がおくる幸福なレシピとお話/ホーム社



¥1,995
Amazon.co.jp

講演会のテーマは、「ごはんが才能をつくり、未来をつくる」


船越さんの他に、ボディ・サイコロジストのおのころ心平さん


病気は才能/かんき出版



¥1,470
Amazon.co.jp



船越さんのお宿「Wara」で研修されていた、トータルライフコーディネーターの佐藤研一(サトケン)さん、


合わせてお三方のお話を伺ってきました。




私は、友人から誘われて今回の講演会のことを知ったので、


失礼ながら、本のことも、お三方のことまったく存じ上げませんでした。




でも、お三方とも人を惹きつけるとってもすてきな人たちで、


お話もおもしろい!!




講演中、笑いが絶えず、本当に行ってよかったなぁと思いました。


すっかりファンになり、本もしっかり購入して帰路につきました(笑)


Kちゃん、すてきな講演会のこと教えてくれてありがとねドキドキ




講演会についての詳細はこちらから


http://www.homesha.jp/e/books/p.php?tag=pc/sp/wara_lecture




この講演会で、心が動き、この日から実践していることを皆さんともシェアしたいと思います。




おのころ心平さんには、人が食べ物を消化するプロセスを、ていねいに教えていただき、


・何を食べるかも大切だけど、より大切なのは「どう食べるか」





・「食べる」ことは、その食べ物がどういうプロセスで形づくられてきたのか「理解する」こととおっしゃっていたのが心に残りました。




消化のプロセスってはじめて真剣に聞いたけど、


食べた物が胃に入ってすぐに消化されるわけじゃないんだって。




たとえば、りんごを食べたら、りんごが細胞分子1つになるまで、細かく細かく分解され、


それで初めて、体に吸収され、自分たちのからだの一部になるらしい。。。




おのころさんはそれをビデオの逆再生みたいにして、消化のプロセスを逆さからみていくと、


1つの分子からりんごができてくる過程がわかる


⇒つまり、自分たちの体をつかって、1つ1つりんごを「理解」していくことになるんだ・・・と説明されていました。




おのころさんのお話を伺って思ったのは、


・「食べる」=「理解する」ことであるなら、もっと食べることに責任をもたなきゃいけないな~ということ


・私たちのからだってすごいなぁということ


・そして、そのからだは「食べもの」からつくられているということ


・「食べもの」へもっともっと感謝しようということ


などなど。




サトケンさんは、Waraで研修していたころの経験をお話してくださいました。


サトケンさんのお話からは「日々をていねいに生きることの大切さ」を感じました。




そして、トリで船越康弘さんのお話!


とっても情熱的・パワフルにお話される船越さんの姿に会場中は熱気むんむん!!!


船越さんのお話で心に残ったのは


・「健康」を目的にしてる人は息がつまる 「あれはだめ」「これはだめ!」


⇒人生は楽しむためにある その目的を間違えちゃいけない





・このいのちをどう使うか?どうひと様に喜んでもらうか?が大切





・いのちは食べ物でできている


⇒「食べもの」が私たちの口に入るまでには、


  おてんとうさま・大地・雨など自然の恵み・それを育ててくれた人いるおかげ


⇒だからこそ、「いのちに失礼のない」料理のしかた・食べ方をしなきゃいけない





・「食べもの」に「ありがとう」という気持ちで接していると、自然と「いただいたいのち」が自分の人生を応援してくれるようになる。





他のいのちが自分のいのちを差し出してくれるほど、私たちはここに存在すべき意味がある。




船越さんから、とっても大切なことを教えていただきました。




今まで私は、「何を食べるか」にはこだわるようになったけど、


こどもたちが「早く~ ごはん~~~~!!!ギャーーーーッ!!!!」と泣き叫ぶ中、


「いかに素早く料理して、こどもたちの騒ぎをおさめるか」ばかりに意識が向いてしまい、




「食」への感謝・礼をつくすということ、すっかり抜けていました。




でも、昨日から心を入れ替え、船越さんを見習って、


こどもが泣きわめいても動じず(笑)


料理するときと食事をいただくときに


「この食べ物をつくってくれた太陽さん、ありがとう。土さん、ありがとう。雨さん、ありがとう。風さん、ありがとう。育ててくれた人、ありがとう。大切にいただきます」と声掛けするようにしました。




すると、お料理もおいしくできるだけでなく、


こどもたちもまねして、そのフレーズを口ずさんでくれ、


たいちゃんなんて「ママもお料理つくってくれて、ありがとう!!」なんて言ってくれちゃって音譜




あーちゃんは、なんと食器を洗ってくれるというお手伝いを自分からしてくれるし!!


ミラクル☆




今まで「○○しちゃだめ!」「○○しなきゃ!!」と口で言ってるだけのときは、まったく伝わらなかったのに。


心から感謝しながら、作ったとたん、こんなに変わっちゃうなんて!!


こどもって、ほんとによく理解してるのね。




船越さんのお話を伺って、


「食べること」=「愛をいただくこと」だと思いました。




太陽や、大地や、水や、空気。


それを作ってくれた人の愛情。




それを人が受け取ろうが、受け取るまいが、変わらず愛はあったのですね。




だったら、私はいただいた愛をせいいっぱい受け取って、


いただいたいのちに恥じないように、


このいのちを活かしていきたいと改めて思いました。