「いつもと違う」は正しい判断(^o^)v | みかわの徒然日記

みかわの徒然日記

最重度の知的障がい,強度行動障害をあわせもつ自閉症青年きら。
ついに30歳のどすこいくんに変貌した次男坊。
仕事と秘密基地をこよなく愛すつれあいダンナ氏。
きらと家族の何気ない日々。
きらの親亡き後に向けて本格始動。

昨日のヘルパーさんとのお出掛け、三週間ぶりのharuちゃんでした。
前回、私が東京だったのでレスパイト先に送り届けたので私とのミーティングがなく、その頃から見せかけの落ち着きばく進中だったので、実は質問したかったこと、疑問に思っていたことがあり、、
もちろん、事業所内のきらに関わっている他のスタッフさんにも相談して、支援に入ったようですが、、、
夕方、帰宅後開口一番
「お母さん、すみません。
きちんと支援できていたかはわかりません。」
うん?
どうした?
「きらさん、なんか変なんです。
指示ははいるけど、表情とか、動きとか、こだわりとか。
上手くいえないんですけど、動作も雑だったり、、、
いつもと違うんです。
体調かなと思ってきらさんにきいたり、様子を見たんですか違うし、、、
自転車のトラブルがあるのかと思って点検したけど違うし、、、
I-TON さんに電話して相談させてもらったり、、、
そんな感じで支援がぐちゃぐちゃだったかもです。
もちろん、走りだしとか、自傷、他害はなかったんですけど、、」
うん。
ありがとう。
「違う」と解ってくれて、そして対応してくれてありがとう。
今のきらは、実は一触即発がベースのみせかけの落ち着きに火サスがトッピンク。
この状態はね、、と自閉尺度表をみせながは指し示し、もちろん勘違いされる見せかけの状態のラインもさししめす、
もちろん、それぞれのラインのきらのサインも確認。
「あ~、私が感じていた違和感の正体がわかりました。そっか、そういうことか。」
うん。
それがわかると混乱がすくなくなるね。
実際の支援を聴いてみると、見せかけに騙されることなく、ベースの自閉が強く、混乱しやすく、マイペースがつよいきらの支援を実施していた。
うん。
ありがとね。
いつもと違うで大正解。
それに気が付くセンスに乾杯。