毎回、特にテーマを決めていなかったプランコンテスト。

昨年いろいろあっていろいろ反省して、第9回はとにかくたくさん悩んだプランコンテストでした。

続けてきたことで大きな成果もたくさんありましたが、マンネリ化してしまったり、私自身も過信して守りに入ってしまったりと続けてきたからこその弊害が出て来てしまっていた・・・と気づいてしまった第8回。

昨年第8回が終わってから、どうしたらいいのか本当に悩んで落ち込んだりもしましたが、離れていても、共に創ろうとしてくれるアドバイザー木村さんやメンター陣。そして1回目からずっとサポートしてくださっている実行委員会の皆さんが前向きで、いろいろアドバイスをしてくれたり苦言を呈してくれたりしました。

そして決めたこと。

とにかく、初心にかえって、大事にしてきたことをもう1回ちゃんと意識すること。過信せずに攻め続けること。

そして、鯖江市地域活性化プランコンテストを通して新たな意義を作ること。

 

学生団体withの学生達には、「外の発信は私が頑張るから、受け入れのところはwithっ子に任せる。これまでやってきたことをただそのままやるのではなく、withっ子の視点でここはこうしたほうがいい!ということがあればどんどんやって」と言ったところ、たくさんのアイデアを出してたくさん工夫してくれました。

 

 

第9回のテーマは、「協創」。

 

事業費も市のお金ばかりに頼るのではなく、自分達も努力。巻き込む。withっ子も頑張って営業してくれて、たくさんの地元企業さんが応援してくださいました。決戦プレゼンテーションも、「はじめて来た!」という地元企業の方々がたくさんいらっしゃってくださり、とても嬉しかったです。

 

2泊3日。この短い間に、参加した24名の市長にどうやったら楽しんでもらえるんだろう。と、一生懸命考えて、そして運営してくれました。

 

果物の皮をただ剥くだけじゃなくて、うさぎさんにしたりオシャレに飾ったり。

 

鯖江の伝統野菜、吉川なす。

留美さんを筆頭に地域の奥様方が調理してくださいました。

 

おろし蕎麦まで!

 

おしながき!

奥様方が作ってくれる郷土料理を知ってもらうための工夫。

1テーブルごとに作ってたwithっ子。このかわいいおしながき、私は絶対思いつかない。

 

観覧に来られる方にも楽しんでもらえるようスムーズな運営を心がけました。

 

参加学生達がパフォーマンスを発揮できるよう、アドバイザー、メンター、サポーターで会議を重ね。


2日目の夜の中間報告会では、

メンター達と遅くまでアドバイスをする実行委員会 倉橋さん、八田さん、鯖江市地方創生 三上統括監、眼鏡協会山岸くん。

 

鯖江市商工政策課の内田さん、高宮さんは、

withっ子や私では気が付かないところをほんと隅々までケアしてくださり、全力サポートしてくださいました。

 

そして!3日間とも手伝いに来てくれた学生団体withOGのいけひろちゃん、OBの花ちゃん。

二人は、今はそれぞれ東京と名古屋で社会人していますが有給をとって駆けつけてくれました。

 

 

表彰式の最後。実行委員長の挨拶の時に、「竹部さんにたくさん怒られて辛い時もあって・・」とつんた委員長が言ってすっかり私は怖い人に認定されてしまいましたが(笑)、確かに、悩んで創ってきた第9回だったこともあり力が入っていたためいつも以上に厳しかったと思います。

よくぞ耐え抜いた!

そしてwithっ子をよくまとめたと思います。

鯖江市地域活性化プランコンテストは、関わっている人も多いしwithっ子もみんなが経験者なわけではないのでまとめるのも大変だしプレッシャーが半端ありません。

(一番プレッシャー与えてるのは私かもですが、、、)

そんな中、弱音を吐かずしっかりまとめていて、おかげで私が他の学生達に雷落とすことがなく優しくいれました。

 

そしてそのつんた委員長を支えた副委員長のひらくちゃん。

 

ちょこちょこ動き回るので、副委員長は動いちゃダメ!って何度注意したことか。

でも、それぐらいとにかく気が利く。動く。

支える。ということでは天下一品!委員長も他のメンバーのことも褒める褒める。だからモチベーションが上がる。

 

そんな二人の応援に先輩達も来てくれました。

withOG。差し入れにお肌パックもらいました。さすがわかってます。

 

昨年第8回の委員長 みゆちゃんと副委員長のれいかちゃんも仕事終わりに駆けつけてくれました。つんたもひらくちゃんも、全部終わってほっとしていい笑顔ですね。

 

過去参加者も鯖江まで来てくれて、こういうのが本当に嬉しい!

また来てくれる。これはwithっ子もメンターも実行委員もとにかく嬉しい。

第7回参加者で三保プランコンテストをやっている住吉君。

 

昨年第8回参加者のかれんちゃん。

 

堀くん。そしてメンターもお願いした辰巳ちゃん。

 

辰巳ちゃんは、昨年チャンピオンとして総合司会もお願いしましたが、プロ並み。

これにはみんなうっとり。

 

 

最後の動画、ご覧になられた方は近年とちょっとテイストが変わっていたと思います。

金井くんにも、今年のテーマは「協創」だから、ムービーも「協創」で!とお願いし創ってもらいました。

完璧。さすがです。

金井くん、ありがとう!


 

第9回。大満足です。

来年、第10回。いろんな方から、10周年やらないと!と言われていて第9回が終わったばかりなのにもうすでにプレッシャーですが、やります!

プランコンテストを拡大することは厳しいので、第10回鯖江市地域活性化プランコンテストは通常通り開催しようと思いますが、別で10周年イベント的なのやろうかと思います。

これまで参加した学生達や、スタッフをしてくれた学生団体withの学生達を一同に集めて同窓会的なのできたら楽しいなーとか。

まだ構想段階ですが、これもまたみんなにアイデアもらって創っていきたいと思います。

 

365日のうちのたった2泊3日のイベントですが、たくさんの人の力と、たくさんの人の想いがこもった最高のイベントだと思っています。

このプランコンテストで鯖江市が活性化しているのか。と言われるとわかりませんが、でも、確実に鯖江を好きになった人はたくさんいます。鯖江という場所で出会った縁がいまも続いて新たなことがたくさん生まれています。

それでいいと思っています。

そして、地元学生達が鯖江で継続して活動し成長し、毎日「楽しい!」と思ってくれたらそれでいいです。

 

鯖江を楽しむ。最高です。