リュック・ベッソン監督、リーアム・ニーソン主演の

96時間 」の試写会に行ってきたよ~。asamiと♪


Live!Love!!Laugh!!!-TAKEN


↓ネタばれなしの解説↓


友達とパリに旅行に行った娘が人身売買ビジネスを行う

犯罪組織に誘拐されちゃうわけ。

拉致される直前に娘からのSOS電話があって、犯罪を知ったお父さん。

過去のデータを分析すると96時間以内に救出しなければ、

永遠に戻ってくることはないだろう…と。

それを知ったロスにいるお父さんが娘を救い出そうとパリへ。

元政府の秘密工作にかかわる仕事をしていた、

お父さんゆえに特殊能力バチバチ持ってて。

そんなお父さん、娘への愛ゆえにパリで大暴走!



開始10分でなぜか泣いてましたけど?(笑)

多分、泣くような映画ではないような気が…。


リーアム・ニーソンがかっこよすぎて、

あんなお父さんいたら他に何もいらない。


だって…


I don't know who you are.
お前が何者なのかは知らない。

I don't know what you want.
何が目的かも分からない。

If you are looking for ransom,
身代金を望んでるなら、

I can tell you I don't have money.
言っておくが、金はない。

But what I do have are a very particular set of skills,
skills I have acquired over a very long career.

だが、俺は闇のキャリアで身に付けた特殊な能力がある。


Skills that make me a nightmare for people like you.
お前らが恐れる能力だ。

If you let my daughter go now,that'll be the end of it.
I will not look for you, I will not pursue you.
娘を返すなら、見逃してやる。

But if you don't, I will look for you,
だが返さないなら、お前を探し、

I will find you, and I will kill you.
お前を追い詰め、そしてお前を殺す。


娘が拉致られた直後に犯人へのこのセリフ…

さすが元工作員、娘が犯罪に巻き込まれているというのに、

冷静な判断で仕事モードに切り替わる。


父親の娘への愛情ゆえのストーリーなんだけど、

お父さんってば超プロフェッショナルなわけ。

だからベタな愛情救出劇におさまってない感じ。


パンフレットに「非情なまでにエモーショナル」ってあるけど、

もう、めちゃめちゃ非情だよ?

24のジャック・バウアーよりも非情かも。

かっこいいけどtoo much感は否めない。


でも、私はかなり好きな映画ですねぇ。

だって超強いんだもん!!!

意味もなく暴力的なのは嫌いだし、

やられたらやりかえす精神も嫌いだけど、

一番大切な娘のための気持ちゆえならばよしっ!


カーチェースのシーンは「タクシー」を彷彿とさせるかな。

映画のスピード感と音楽がすっごい合ってると思います。

すごくテンポがいい映画だから飽きずに最後まで観れるよ。


ただ、拷問シーンとか暴力シーンが多いから、

そういうのが苦手な人はつらいかも…だってPG‐12指定。


って、別に私が得意なわけじゃないけどね?


元秘密工作員と結婚したい心

苦労が絶えなそうだから夢の中だけで心


リーアム・ニーソンがかっこよかったから、

救出してもらう夢見ながら寝ようと思ったら、

拉致られる一番恐怖なシーンしか見れなかったううっ...


「フィフスエレメント」とも「レオン」とも「アンジェラ」とも、

全然違った感じの作品、才能ってすげぇなぁ。