【アラン・コーエンさんインタビュー】人生を変える一冊118 | NO INTERVIEW, NO LIFE.

NO INTERVIEW, NO LIFE.

Interviewr Yohei hayakawa's Blog
(インタビュアー早川洋平の取材ノート)

 
NO INTERVIEW, NO LIFE.

アラン・コーエンさん。
昨年来、「人生を変える一冊」 2回目のご登場です。

フォーカスしたのは、『大震災のメッセージ』。
日本人を癒やすために、震災直後の東京で書いた原稿をまとめた一冊です。

本インタビューはハワイにいるアランさん、
別の場所にいる通訳の四本百合香さん、
そして僕……初のSkypeインタビューです。


音質的にかなり厳しいところもありますが
ご理解いただけるとうれしいです<(_ _)>


また、すでに今日配信の第1回をお聴きくださった方はご存じのように
恥ずかしながら、僕も英語で質問をしています(汗)


実はかなり近い将来、「海外インタビューを決行する」ため、
現在英語特訓中の僕。

そんな折いただいた千載一遇のチャンス。

拙い英語ですが、チャレンジさせていただきました。

今回のインタビュー、
音質的も僕の英語も厳しいものがありますが、
内容はほぼ満足できるものになったと自負しています。

今週から4週連続で配信しますので
聴いていただけるとうれしいです。


【プロフィール】あらん・こーえん
アメリカ生まれ。ハワイ在住のベストセラー作家、セミナーリーダー。
現在世界25カ国で著書が発売されている。ニール・ドナルド・ウォルシュや
パッチ・アダムスらとも競演。
触れた人が「まるでハワイの風が吹いたようだ」と感じる、
さわやかな人柄も人気の秘密。

日本でも『魂の声に気づいたら、もう人生に迷わない』(徳間書店)、
『頑張るのをやめると、豊かさはやってくる』(本田健訳、PHP研究所)
など訳書多数。
アメリカでは現在、週1回大手出版社ヘイハウスのラジオ番組のホストもつとめる。
アラン・コーエン・ジャパン公式HP 


■アラン・コーエンさんへのインタビュー音声はこちら
  (無料会員登録でお聴きいただけます)


【インタビューの一部をご紹介】

早川 本書の中で「ハートをオープンにして助けや愛を受取りなさい」という
   一文に感銘をうけました。
   震災は、不安や怖れから優しさにいたるまで、僕らが日頃鈍感になっていた
   さまざまな「感情」を否が応でも感じさせる出来事になった気がします。

   僕自信、瞑想やヨガをはじめ、自分の感情と向き合う時間を
   重視するようになりました。
   本当に人生が変わったと思います。

   でも、一方で感受性が豊かになり、震災以降ハートが閉じてしまった
   部分もあるような気がします。

   実際僕のまわりにも震災後数週間、
   気分が落ち込んで家から出られなくなった人
   人生の方向性を見失ってしまった人も少なからずいました。   

   このように、震災から半年以上経った今も、日本人はまだハートを
   閉じている部分があるように感じます。

   その中でハートをオープンにするとはどういうことなのか。
   感じることと、心を開くことの両立はどうすればいいのですか?

アラン 震災を通して人々が物質的なところから精神的なところに目覚めているのは
     明らかです。

    これはある意味、震災がもたらした「ギフト」といいかえることもできると
    思います。

    過去の米同時テロやハイチの地震でも、
    同様に多くの人の心開いたと思うんです。

    例えば生命の危険にさらされた時に、
    「車を洗おう」とか物質的なことは考えないでしょう。
    震災の結果、人々が本当に大切なことに気づけたのはよかったといえます。

    けれど、もしあまりにも「感じすぎ」てしまうと明晰性が失われる。
    ですからある程度切り離すことも大事だと思います。

    痛みを実際に感じるという感情はもちつつ、実際に助けを差しのべるという行
    動も自分の中の強さから同時にできることなのではないでしょうか。

    真の力とは、愛と強さのバランスだと私は信じています……
    (以下インタビュー続く)


▼その他こんなお話もうかがっています。
「続きを聴きたい!」という方はこちら からお聴きいただけます。

Q.愛と強さのバランス、心を開くことと感じることのバランス、
  バランスは意識していないと保てないものですか?

Q.多くの日本人は受け取ることが苦手だったり罪悪感、遠慮を覚えてしまいます。
  なぜ受け取ることが与えることと同じだけ大切なのか、
  そしてどうすれば受け取ることが苦手な思考をリフレーミングできるのか、
  受け取ることについてヒントをいただけますか。

Q.何かを責める感情について教えてください。
メディアは震災後政府や東電を批判しています。
  もちろん言うべきことは言う、そして検証は大事です。
  僕自身、政府や東電を批判しつづけています。
  でも、責め続けることで虚しさを感じていることも事実。
 「怒りからは何も生まれないんじゃないか」。そんなことも感じています……。

Q.震災の意味について教えてください。本書では、
「僕たちの現実の基盤が揺れていることを今回の震災が示している。
 確固として現実的で安全だと思っていた世界が実は僕たちが思っていたほどに安定していない。
 しかしこの不安定さはポジティブな原則を表している。
 それは僕たちが現実の基盤だと思っていた真実が変わってきている。
 僕たちの人生の基盤が古い基盤から新たなものへ変わってきている」と
ありましたが、具体的にはどう変わっているのでしょうか?



●番組でフォーカスしたアランさんの著書
 
NO INTERVIEW, NO LIFE.

『大震災のメッセージ 心の傷を癒し、日本人の役割に目覚めるヒント』














アラン・コーエンさんについてもっと詳しく知りたい方は……

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 ☆世界25カ国で支持される

ライフ・コーチ アラン・コーエン

・現在25カ国にて著書発売中

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・年二回春と秋に来日、イベント、セミナー等開催

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    ■前回の取材ノート(高野登さん)を読む


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■今回のインタビューを含め、
著者インタビュー配信ラジオ「人生を変える一冊」 では、118人の著者インタビューが無料でお聴きいただけます。


聞聴道(もんちょうどう)~著者インタビューとポッドキャスト配信の職人 キクタス早川洋平のブログ~