買い付け前日の日記 | 「ビンテージ家具ショップKio」女性店長のDiary

買い付け前日の日記

 

 

 

またまたヘンな夢を見ました。。

 

買い付けコンテナの荷受けをする夢なのですが、

なんとコンテナときたら、空を飛んでやってきて、

まるでUFOのように空中に浮かんでいるのです。

 

その空中コンテナは底が少し開くようになっていて、

落ちてくるビンテージたちを、地上でひとつひとつキャッチしなくてはなりません。

 

夢のなかで、コンテナの荷受けは今後このシステム?になるということで、

知り合いのバイヤーさんも先日これで受け取りをしたとのこと。

 

「ほんとに?!ほんとに、○○さん、これで受け取ったの?!

ほんとに、これからこうやって受け取らなきゃいけないの?!

うそ・・・ありえない・・・・・

ぜったいに、ぜっったいに、無理・・・・」

 

緑色のデスクが、さあいよいよ落ちてきそうになり、

もう目も開けてられなかったのですが、運よく実際の目はそこで覚めました。

 

 

おととい、海運会社のHANJINが経営破たんして、

荷役拒否されたコンテナ船が海上で立ち往生しているというニュースを聞いたから

そんな夢を見たのかも。。

(だからって、何もそんな空から来なくても。。。)

 

しかし、Kioでも過去に何度かここのコンテナに載せて貰ったことがあるので、

破たんはびっくりする知らせでした。

 

貨物業界、しばらく混乱が続くのかもしれません。

 

 

 

「Kioさんは、家具と照明がメインなんですね」

いわゆる骨董品店ではないということで、そんなことをよく言われます。

 

だから「いい」「悪い」ということではもちろんなくて、

そんなふうな認識を持っていただいているということです。

 

そして実際にKioはそうです。

 

それは、そもそもKioは「部屋づくり」をテーマに立ち上げたものだから。

 

「たとえるなら外国の部屋のような、映画に出てくる部屋のような、

もしくは画家やデザイナーのアトリエのような・・・、

生活感がやどっていて、奥行きが感じられて、

ぬくもりや愛、ときにパッションがあって、

見るものは心を揺さぶられるような、そんなお洒落な部屋」

 

いちばん好きで提案がしたいそんな部屋をイメージして、

どんなテイストの商品があると良いだろうと考えたとき、

自分のなかで辿り着いたのが、ビンテージやアンティークの家具、照明でした。

 

(しかし本来はいいモノ、面白いモノは何でも好きなので、

ラグとかツイッグ家具とかで新品のものもいくつか候補にあったのですが、

ラグの代理店さんは商談中に日本から撤退してしまうし、

ツイッグ家具はアメリカの会社だったのですが「日本の代理店になってくれ」と言われて

そんな資金も保管場所もあるわけがなく、

気づくとビンテージとアンティークの専門となっていました。)

 

 

明日から買い付けです。

 

まだ出会わぬモノたちのことを思って、

早々とわくわく、どきどきしています。

 

楽しい部屋づくりのためのポテンシャルを秘めた子たちをたくさん見つけられるよう

励んできたいと思います。

 

 

それでは、行ってきます!