全てのオトナたちへ

スポーツに限らず
多くの組織に指導者と呼ばれる人はいます


勘違いしている人が多いですが
指導者というのは
人に知識を伝える人ではありません

もちろん知識は大切です

でも逆を言うと
指導者が知識を持っているのは当然のこと


インターネットが普及して
誰でも情報を得られる今の時代に
知識に寄りかかっている指導者は
自分で自分の首を絞めているようなものです


指導者に求められるのは
自分が持っている知識の中から情報を選び

いかに希望を持たせて
他の人達を行動に向かわせるかです


非常事態のこの時
やるかやらないかにおいて
“やる”
という選択肢しかないことがほとんどです


8割の成功確率の行動に向かう人達に向かって
トクトクと2割のリスクについて
注意するだけの人は傍観者も同じです


2割のリスクについて説明をした上で
それに向かっていく勇気を讃えて
全てを託すのが指導者です


託した上で
信じ
成功を疑わない

そういう姿を堂々と見せ
その姿を見る者に
安心を抱かせるのが指導者です


これは
一部のお偉いさんのことだけではありません


全ての大人の役割です


この国の
全ての大人のチカラを信じて

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