皆様お久しぶりです。
島尻キンザー前クリニックは9月1日で5周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のお引き立ての賜物と感謝しております。本当に有難うございます。5年前、台風の日に開業したのが昨日のようです。
先週、5年間の活動報告を作成し終えました。
作り終わるといろいろなことが思い浮かび感無量です。特に、2011年の震災の記憶が生々しく思い出されます。今年はネパール大震災もあり、当クリニックでも募金をお願いいたしましたところ、6235円のご厚意を頂きました。先月、ユニセフを通して寄付することが出来ました。この場を借りてご協力頂いた方々に御礼申し上げます。
さて、5周年記念として、お世話になった皆様方にお配りする記念品を試作しました。近所にイラブウナギ（海蛇の一種で蛇婆と言う）の加工所（株式会社なかんだかり）があり、そこで作っているイラブージューシー（雑炊）をヒントにして、玄米でできたジューシーのレトルト食品を作りました。
沖縄の伝統料理ジューシー（雑炊）です。玄米を用いて、エラブウナギのだし汁で美味しく炊きあげました。沖縄県産スヌイ（もずく）も入っております。玄米は血糖をゆるやかに上げ、肥満や糖尿病にも良いと考えられております。だしは琉球王朝時代から健康に良いと言われ、薬膳料理として珍重されてきたエラブウナギのスープです。これから、この食品に関しては沖縄工業高等専門学校と共同研究を行う予定です。
池松教授（沖縄高専）と川添社長（なかんだかり）とのショットです。
これからもよろしくお願い申し上げます。
Yoshinori Shimajiri