円背姿勢を調整する方法をご紹介❗️

背中が丸くなった姿勢を『円背』といいます

円背姿勢の方の場合、背骨の硬さから、うつ伏せがとれない・仰向けで寝るのも辛いことがあります

そんなお悩みも三浦先生の姿形操縦法の授業で解決ですね

ではその方法を確認してみましょう

まずはリラックスした状態で施術を受けることが大切ですから、下の写真のように楽に寝られるポジショニングをしましょう

施術はまず脚から始めましょう

円背姿勢の特徴として、腰椎が後弯しているが挙げられます

腰椎が後弯することで、骨盤が後傾し股関節が外旋してきます

そのため脚の外側の筋肉がパンパンに張ってきます

腓骨の位置も相対的に前に出てくるので、足関節の動きにも影響が出てきます

さらに大腿筋膜張筋もパンパンに張ってくるのでしっかり緩めましょう

脚の調整が済んだら、今度は胸椎1番の調整

円背姿勢の方の場合、胸椎の1番前後がカチカチに硬くなっています

続いて横向き出て調整していきます

背骨の横突起のライン状に硬くなっているところを擦るようにして緩めましょう

胸椎〜腰椎まで丁寧に緩めて行きます

背骨を緩めたら、つぎは腸腰靭帯を緩めます

腸腰靭帯を緩めると姿勢もガラリと変わります。重要なポイントですので、忘れずに

ここまでの調整で脊柱全体がだいぶ柔らかくなってきます

あとはうつ伏せで調整ですね

動きの硬い椎骨をみつけたら、矯正する方向に押圧していきます

棘突起の根本を適当な圧でズンズンズンと押圧しています

腸腰靭帯は叩打刺激で緩めます

腰椎の動きもしっかりつけましょう

これで全体が緩みました

ですがここで終わらないように

最後は脚を伸ばす抵抗運動をさせて下さい

筋肉がゆるみすぎていると、関節が動きすぎてしまい、立ち上がろうとした瞬間に腰が痛いなんてことが起こりかねません

これで調整終了ですね

ブログ担当、

小室知貴(身体均整師/理学療法士)

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