■そういえば、通常国会が始まったようですね。
その間ここで審議がされるのか分かりませんが、
働き方改革がどこかのタイミングで出されてくるでしょう。
■今はいろいろな会社で
働き方改革が行われているようです。
朝型にシフトをしたりノー残業デーを設けたり、
ある時間になったら電気が強制的に消灯されたり。
ただし仕事の量や期限が変わるわけではありません。
それは顧客の都合というものがあるからです。
■何が言いたいかといいますと
働き方改革をするより仕事改革をすべきではないか
ということです。
ある一時期に仕事が集中するのを変えて
分散化・平均化を図ったり 、
きちんとコミニケーションをとって
期限を変更することができたり、
といった工夫が必要になってくるからです。
もしくは仕事の発注量を少なくし
いくつかのエッセンスに分割する、
ということも考えられます。
■最も大事なのは割に合わない仕事はやらない、
ということだと思うのです。
仕事がない時やどうしても仕事を受注したいときなど
何でもいいから取ろう取りたい
という気持ちが出て来やすいもの。
そういう時に無理して安い仕事を取ったり
利益が見込めない仕事を受注したりしてしまうと
途端にブラックな職場ブラックな働き方になってしまうでしょう。
■毎日毎日夜中まで残業したり
土日や祝日も出社して仕事に追われ、
身も心も傷だらけと言うことになりかねません。
それでは働き方改革もへったくれもありません。
仕事をどう取るかどんな仕事を取るか、
どんな仕事をやらないかをはっきりとさせておくのが
ものすごく大事です。
■仕事は言い換えればビジネスとも言えます。
もっとビジネスライクになっても良いのではないか
と思うのです。
■しっかりと利益に見合う仕事や、
お金を決めて仕事を取りに行くことが必要です。
当たり前と言えば当たり前なのですが、
そうはなかなかいかないことが多いのではないでしょうか。
この当たり前のことを当たり前のように
やることができて初めて本業が軌道に乗って行きます。
働き方改革をするよりもまず仕事改革に目を向けてみるのも
いいのではないかと。
場合によっては常識に刃向かうことになるかも
しれないですが、常識上等です！
■「そんなんできっこねーよ！」、
「ムリムリ！」って思ったとしたら、
それは危険信号です。
イエローカードではなくレッドカードです。
その時点で、考える、イメージするという
人としての素晴らしい才能を放棄しているということ。
そういう人は、ムリムリとか言っときながら
いざとなったら「どうにかしてくれー！」と
なるものなのですが。
あー、話してて耳が痛い（笑）
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