自分より
はるかに大きい
トラックとの衝突
身体が痛いなあ
でも雨に濡れた
野良猫の命は救われたよ
そして飛ばされて
自分より
はるかに大きい
金網との衝突
胸が痛いなあ
でも身体に当たったおかげで
ハンドルが壊れることはなかったよ
そんなことが起こる前
自分より
はるかに大きい
心の持ち主との衝突
心が痛いなあ
でも相手の人世の邪魔に
ならないように消えられそうだよ
考え事は尽きなくて
もう終わってるなぁと
闇に襲われて
取り巻きを羨んで悔しくて
そんな
マイナスの感情は
なんにも生まなくて
結果
痛みだけが残った
身体にも
心にも
あ
注意欠落人間
きみえです
本当の思いは
伝えたつもりでも
後から沸き上がってきて
尽きることはない
命は尽きるのに
あのときは
それでも良かった
今になって思い出し
やっぱり良くなかった
そんな経験はありませんか？
さっきまでは
もう、このくらいで
勘弁してやろう
もう、沢山言ったし
このくらいで良いかな
少しして
やっぱり嫌なものは嫌
なんで言わなかったんだろ
全然終わってなかった
例えるなら
もう使わないと思っていた
何かを売りに出して
少しして
やっぱり惜しくなった
みたいな。
どんどん
悔しくなって
どんどん
疑問が生まれて
どんどん
哀しくなって
その事で
頭がいっぱいになる。
物でもそうだし
人間関係も同じ
あの時の嘘は何故？
あの時のはぐらかしは何？
あの時の発言の意味は？
一言一言
真っ向に受ける癖
誰と話しても
そうなってしまうから
余計にコミュニケーションを
避けてしまう
そんな自分に対して
優しく接してくれる人間は
やっぱりいるもので
いつも助けられる
だから
少し寄っていきそうになる
気を緩めてしまうと
いろんな質問をしたり
気になることは
本人に聞くようになる
そこまで行かなくても
握手をしたり
ペコッと
お辞儀をするようになる
そのﾋﾄﾂひとつの仕草
気が緩んだ証拠
自分と関わってる人間の中で
心当たりがある方
いるはずです
今これを呼んでる貴方
そうです
貴方です
いつも
ありがとう。
そんな感謝の感情は
それこそ尽きないけど
それ以上に恐怖と幻滅と
嫉妬、羨み、無謀な憧れ、
そして闇が生じやすくなる
これが
生まれてしまったことにより
心が死んでしまう
いや、まだ生きているから
こんなに痛いんだ
これ以上
人間と関わるのは気持ちが
危険なので停まりましょう
何度も何度も
止まらざる負えない
心のモヤモヤに
考え事に
脳内もボヤけて
視界も霞む
結果
事故につながる
人身事故なのか
人心事故なのか
周りに怪我はなく
独り痛がる己を
空が笑っているように感じ
空よ…お前もか…
みたいな感じで
とある名言のような
台詞を吐きそうになった
地面に手をついて
やっとの思いで身体を起こす
心は
うなだれたまま
地面に
手をついたところで
起き上がらない
頼らない
自分の闇は分厚く重いから
もたれ掛かったら
耐えきれず倒れてしまう
その分
頼られたら
もたれ掛かって来られたら
それを支え…
いや、同じように
もたれ掛かってみよう
そうしたら
トントンになるかな
それでも
自分の方が重いんだろうな
この重さと比例させるために
自分に頼ろうって人間は
とことん
もたれ掛かってきて
欲しいものだ
問題を悩みを
解決出来るわけでもない
アドバイスだって
上手く出来ないだろう
でも何でも
聞けます
聞きたいです
知りたいです
知らせてください
教えて下さい
誤魔化さずに
自分に合わせる必要もない
相手に合わせることも必要。
というのは
思いやりというものらしい
綺麗ですね
美しいですね
でも
そんな人間は
自分にもたれ掛かって来ません
きっと
取り繕うのでしょう
取り繕いに
絡まれないように
蝶々に見せかけた毒蜘蛛になって
取り繕いの罠を仕掛け直す
人に
もたれ掛かる
もたれ掛かられる
簡単なことぢゃない
だから
独りなんですね
痛みは
人を強くする
ん。
動ける。
生きよ。
((★))ライブ予定((★)) ｜きみえ（∵）キュウリが好きでなにが悪い
http://s.ameblo.jp/kinketuikeikedesuwa/entry-12048894347.html
PS、
安全運転は大切
