追星、産卵怪我 | 金魚日和 

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もうすぐ春になると金魚の産卵が始まりますね。
去年の我が家の金魚は室内飼育で夏から秋にかけて産卵しました。

産卵期にでるオスの追星という、白いにきびのようなものが出ます。
$金魚日和-追星
追星は3ヶ月間の産卵期にはずっと出でいました。
そろそろメスが産卵だという時は、この追星も多くなっていました。

$金魚日和-金魚追星
この追星はゴツゴツしていて、メスを追星で傷つけ追い込み性的刺激を与える効果があります。

次の日産卵だとばっちりわかったのは、産卵するメスが1匹孤立してのんびりして、
早朝の産卵に向けてメスが早めに寝ていることが多かったです。

玉サバ(メス)産卵風景

【早朝3時~5時】ぐらいまで、オスがメスを追いかけます。
【早朝5時~6時】メスが卵生み出し、オスが精子をかけ、水槽が薄く白くにごり泡が消えない水になります。
【早朝5時~13時過ぎ】長時間に渡り産卵します。

ミューズ(メス)桜東(オス)産卵風景
流金と玉さばは卵を食べてるだけです。

産み落とした卵はメス、オスが食べながら産卵します。
メスが卵を落とすと同時に粘着力のある液をだし、卵を産卵藻や水槽にはりつきます。
指でも卵をとろうとしてもなかなか取れないぐらい強い粘着力です。

※金魚は水槽を移動したり水温の変化で、環境をかえると産卵をやめてしまい、卵は体内に吸収してしまいます。

産卵傷の画像
$金魚日和-産卵傷
こちらはメスがオスに追いかけられ、ヒレが切れてしまいました。
産卵時に発生した傷は、通常の怪我よりもおどろくほど早いスピードで回復します。
1週間でこの開いた傷もふさがりました。


産卵が終わったメスとオスは離し休憩させます。
(メスによっては長時間オスに追い掛け回されてぐったりしてる時は、早めに産卵行動をやめさせて、別々にします。)

私の場合は新規で水を作り、産卵藻をプランターにいれ弱いエアーかけます。
孵化した針子の水変えは10日たってからやった方がいいので、真夏は水が汚れやすいので新規で水を入れました。

夏(水温28度~)は2日ほどで孵化します。少し寒い時期は4日かかりました。

産卵用に使用した水槽の水で金魚の飼育するならば、半分は水替えをします。
ろ過装置も洗います。
思った以上に水は汚れていますが、忙しい時は水はそのままでも良いそうです(ショップでの話)


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