P&G 代表取締役 桐山氏 プロファイリングします 


15.3兆円の時価総額7兆円の売り上げを誇る、消費財世界一のモンスター企業

ダウニー、ファブリーズ、パンパース、ジョイ、SKⅡ、ジレット等々・・・

P&Gの商品が一つもない家庭などあるのだろうか?と思わせる巨大さである。

市場拡大とは


原点に立ち返る。
誰のために
リサーチと改善

世界69億人中、40億人が同社製品を使用している。

全ては、自分がこうなりたい、という夢(皆で共有)から始まる。



最初は、プロクターさんと、ギャンブルさんが石鹸とローソクを作っていたところから始まる。

そして、170年前にラジオを使用して、マーケティングを始める。

誰のため?
どのように?
コミュニケーション

P&Gジャパンでは23ヶ国4400人が働き、男女比率は半々、女性が働きたい企業ランキング上位の常連だが、女性に優しいわけではない。
あくまで、フェアであること。

~だから
こうあるべきだ
という概念はない。

また、ヘッドハンティングはしない。
トレーニングメニュー100種以上用意し、全て自社開発し、自前で育てる。


例えば、「パンテーン」は世界で630種類存在する。
国や地域に合わせた結果だ。
研究費は2000億円程度。

客の求めるものを以下に作れるか。

消費者がBOSSである。(CEOより強い存在)

また、独自マーケティングで、無意識下の調査を行い、予算350億、500万人に聞き取り調査をする。

会社の中心に居るのは消費者。
全てはそこから始まる。

こう言っている会社は多いが、
「消費者は株主より上位」と、アメリカ本国で言い切れる企業は恐らくここだけだろう。


ニーズと市場を見る「トレーダー」が率いる

どの国でも、どの分野でも、なんでも出来ると言い切る

「覚悟」を持った世界No.企業P&G