キンギョでも分かる写真教室 第5回 【ピンボケ?2】 | 西宮・芦屋の赤ちゃん・こども写真撮影 KINGYO-PHOTOのブログ

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赤ちゃんと家族の 素敵な一瞬 残します

みなさん、こんにちわ。\(^o^)/
KINGYO-PHOTOのダンナです。\(^o^)/

と、いうわけでですね。

前回の写真2枚。



 

どちらもピントがボケているように見えますけれど、
実は、片方の原因はピンボケではない!
という驚愕の事実をお伝えしたことを覚えておられるでしょうか。

では、どちらがピンボケでしょう?

…と、実は、この小さく縮小した画像だと分かりづらいので、
原寸の写真を見ていきたいと思います。

まず左側の写真から見ていきましょう。

モデルのはるひさんの顔です。

かわいいか、かわいくないかはこの際おいておきましょう(^_^;)

これってはっきりせずに、ぼやーってしてますよね。

実はこれがピンボケなのです。

実は、この写真。
顔の少し下側の手の部分を原寸で見てみたいと思います。

どうでしょう?
この指の部分。
クッキリハッキリ写っていませんか?

そうなんです、この写真は。
ピントが顔ではなく、指にあっているのです

細かいことを言うと、ピントというのはカメラからの、ある一点の距離に対して
合うんです\(^o^)/

カメラから指までの距離と、カメラから顔までの距離は少し違いますよね。

なので、
指にピントがあってしまった→顔にはピントがあっていない→
→写したいところにピントがあっていない
ということになるのです。

もしもこの写真が「指を写したい」ものだとしたら、これで正解かもしれませんけど
残念ながらそうではないので、結果的に「ピンボケ写真のできあがり\(^o^)/」と
なるわけです。

ピンボケの帝王の異名は伊達ではありません\(^o^)/


さて。

では、もう一方の写真はどないやねん。と。

これも原寸で見てみましょうか。







うわ、ほっそい目(^_^;)
これはお世辞にもかわいいとは言えないなぁ。

それは置いといて。

確かにこの目はぼやーってしてます。

…いや、はるひさんの目がぼやーってしてるのはいつもの事なんですが、
そうではなくて、写真がぼやーってしてます。

でも、ちょっとよく見てください。
目の中に写り込んでいる照明の白い点。

本当は点のはずなのに、上から下に動いているように写っていませんか?

はるひさんが持っているカタログの文字を見てみましょう



あぁ、寿司くいてえなぁ。
そんなことはどうでもいいです。

いや、どうでもよくないです、寿司は食いたいです
ちなみに私はお金がないので納豆巻きをよく食べます。

この「」の文字を見るとよく分かります。

ブレてますよね。

そうなんです。
この写真はブレている写真だったのです!!

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !? (`・д´・ (`・д´・ ;) 

聴衆されている方も驚いたようですね。

実は、今まで黙っていましたが、私は「ブレブレ KING」という異名も
持ち合わせているのです。

と、ここまで、うだらうだらと書き続けてきましたが。

要はですね。

ブレてる写真ってのはいくらピントをあわせてようが、はっきり写らないんです。
で、これを「ピンボケ」と勘違いしている方というのが、少なからずいるわけなんですね。

特にここを読んでいる皆様が撮ろうとされているのは、
・動きまわる子ども
・屋内の赤ちゃん
なんていうブレる要素満載の被写体、環境であるわけでして。

「いっくらがんばっても、ピンボケばかり。もうカメラいらない!」
なんて勘違いして、写真を撮るのやめてしまう方もいるわけですね。

「せっかく望遠のレンズ買ったんですが、体育館でスポーツする子どもを
 撮っても、全然ピントがあわないんです」
なんていう方を結構目にするわけですが、それは単にブレてるだけかもしれません。

じゃぁ、どうすりゃいいんだよ?
って事になりますが、

それについては、また後ほどお話したいかと思います。

ピンボケ、ブレについても、ほんの少しの事を知るだけで
ミスを激減させることができるはずです!


ぜひ、また読みに来てくださいね\(^o^)/


てゆうか、長々と書きましたが
要はですね。
から下の数行だけで、この書き込み良かったんじゃないか
、と気づいてしまって軽く欝なので寝ます\(^o^)/

【今日のまとめ】
ピントが写したいものにあっていない場合ピンボケになる
ブレてしまった写真はピンボケと同じようにぼやーっとなる
ピンボケと、ブレは、原因は別