P125Xステータ CDI化 | 快速ベスパ製作所

P125Xステータ CDI化


通販の修理です~(何か変・・?)。

以前、TM24kitを通販で購入頂いた新潟県のお客さまです

P125Xの火花が弱く、ポイント、コンデンサー、コイル。配線とやったけど、やはり、火花が弱く、不調だそうです。

当ブログでは、過去に数回、P125XのステータをCDI用に改造を紹介してますので、ご依頼となりました。

Pシリースではポイント車&CDI車 両用のフライホイールなので、ステータの改造も可能なんです。
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送られてきたステータです・・・
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1次コイル(点火)、ポイント、コンデンサーなどが外されて、バラバラでした・・予想外・・・。


部品が2つ程足りないです・・。

配線は引き直してありました・・。<元の状態が知りたかったな。   



早速、作業開始。
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エキサイター(チャージコイル)コイルの隣の発電コイルを取り外します。

コレを抜かないと、エキサイターが嵌らないです・・・<実際、コレ、抜いても、干渉してるから後から加工・・。



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新しく取り付けるエキサイターとピックアップです。

部品を取り付けてと・・・   <1行というか、一言ですが、実に手間が掛かるんです・・。

まず、ピックアップの固定ですが、純正はタッピングビスですが、コレがムズイ・・下手すると、穴がガバガバになります。。ピックアップにはドエルピン(位置決めのピン)があり、その逃げの加工が要ります。
あと、ピックアップのセンサー部の傾きの調整も今回は必要でした・・。

カンタンそうに見えますが やってみたら、分かりますよ(笑)。


紆余曲折です(笑)

ちゃんと機能してるかテスターで抵抗値を計ります。
快速ベスパ製作所
PICKUP ◎

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エキサイター ◎

OKです!。



次は配線の長さを決めます

実際にP125Xのエンジンケースに嵌めてみて


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確かめます


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CDIにはP200E用の専用ブラケットを付けてと




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完成!。



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