サンエディソン、チリで発電容量100MWの太陽光発電所完成 | kingbirdのブログ

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世界の太陽光発電

 チリのアタカマ砂漠にあるコピアポの自治体で、サンエディソン(SunEdison, Inc. )がCAPグループとのエネルギー購入契約に基づいて建設した発電容量100MWと中南米最大規模のAmanecer Solar CAPプラントが完成した。僅か6カ月で建設され、チリ中央送電システム(SIC)に相互接続された。

 Amanecer Solar CAPは毎年、チリの12万5,000世帯の一般家庭にクリーンエネルギーを供給可能で、チリ政府の2014年の再生可能エネルギー比率10%の目標達成に貢献するもの。同プロジェクトの投資額は2.5億ドル。サンエディソンは、チリのアタカマ砂漠でサンアントレスにある50MWに、今回完成したAmanecer Solar CAPの100MWを加え、合計150MWの太陽光発電を完成させたことにある。

 今回のプロジェクトは、アタカマ砂漠のコピアポから37kmの位置にある約250エーカー(約101万平方メートル)に、31万枚以上の太陽光パネルを設置した。初年度のクリーンエネルギー発電量2万7,000kWhを見込み、約7万1,000klの軽油消費削減効果がある。