・FIFAがハイテク導入テストへ | VIVA SPORT !

・FIFAがハイテク導入テストへ

サッカー界でしばしば起こるゴールラインをボールが越えたのか越えてないのか、に関する誤審。
この問題に対してFIFA(国際サッカー連盟)は、マイクロチップ付きのセンサーを使ったボールのテストを、2月に行うと発表しました。


確かによくゴールラインを割ったか割ってないのかのきわどいプレーはよくありますよね。
今月の4日にもイングランドのプレミアリーグでボールが1m近くゴールラインを割ってゴールしていたにも関わらず、ゴールと判定されなかった問題が起こったようです。(動画を見ましたが、しっかり入ってました 苦笑)
2002年の日韓W杯でもスペイン×韓国戦でゴールライン際の判定の疑惑がありましたよね。(上写真

今までは一貫してビデオ判定の導入は拒否してきたFIFAでしたが、このセンサーを使ったボールのテストに関しては先月に同意していた模様です。(このボールに施される技術についてはここのブログで少し触れられています)
サッカー界でこういった判定に関するハイテク導入の動きが出たのは初めてではないでしょうか。

僕は判定に機械を導入するのには賛成の立場です。
機械が導入されたからと言って、サッカー自体に影響があるわけでもありません。
試合の流れが損なわれる懸念もありますが、今の技術レベルなら判定にかかる時間を最小限に抑える事はできるでしょう。
抗議の時間の方がよっぽど無駄ですしね。
それに別に機械に裁かれるとかいうわけではなく、機械は正しい判定を示してくれるだけですから。
ファンも選手も正しい判定を望んでいる。
唯一弊害があるとすれば費用くらいでしょうかね。

自分のひいきのチームが勝ったとしても、疑惑の判定があったら後味は悪いですよね。
さらに勝ったチームの選手も負けたチームの選手も、審判の決定は絶対だと分かっていても腑に落ちませんよね。

このボールのテストが判定の改革の第一歩になってくれたら、と思っています。