感じ取りやすい子供の心 | ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族

感じ取りやすい子供の心

いつだったかな
2週間ほど前だったかな

トムに言われた

「ママ、俺がおらんかったらよかったのにって思った事ある?」

「ないけど、なんで?」

「ママ、仕事とか、友達と出かけたいとかあっても俺おったらできへんやん」

「友達とでかけるっていうても、ドイツでは車ないと身動きとれんしさ、それに夜出る場所もないし。」

「それでも、俺おらんかったらママもっと沢山楽しい事できるやん。」

「その楽しい事はトムがおっても出来る事しかしたくないねん。」

というと、少し安心したようだけど、多分私が仕事したいしたい、もっと毎日忙しく動きたいって騒ぎ過ぎたのかもしれない

日本に住んでる時から敏感で、私には言わずに私の母に自分の気持ちを伝えていたこともあったな

親が何気に言っている、悪気が全くない言葉の端々で子供を悩ませてしまっているのかもしれない

私は幸せだなと思ったのは、トムは私に自分の気持ちを素直に言ってくれたこと
只今プチ反抗期のトム
私も出来るだけ言葉に注意して発言してるつもりだけれど、彼が自分の気持ちをいつまでも話してくれる親子関係でいたいな。