日本人も無頓着さに対して支払うべき代償は高い | きなこのブログ

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欧米民主主義は絶滅途上にある絶滅危惧種
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-e8e4.html

イギリス労働党は、もはや労働者階級を代表していない。

トニー・ブレア首相の下で、労働党は、1パーセントの臣下となった。

その結果が、大衆の反乱と、民衆を代表することに専心している、欧米“民主主義”においては御法度の信念の固い労働党員ジェレミー・コルビンの台頭だ。

1パーセントの資本主義者を代表することで、ブレアと同様の蓄えという報酬を得たがっている労働党ブレア派連中にとって、コルビンは、あまりに本物すぎるのだ。

コルビンの選挙を邪魔する為に、労働党は一体何をしているのたろう?

答えは、コルビン支持による彼への投票をはばむことだ。


エジプト史上初めて民主的に選出された政権を、ワシントンの命令で打倒した、違法なエジプト軍事独裁政権は、ジャーナリストが、軍事独裁政権に反論するのを禁ずる指令を発した。

要するに、ワシントンが据えつけた独裁政権が、事実を法的に禁止したのだ。

民主的に選ばれた政府が、ワシントンから少なくとも部分的に独立した外交政策をおこなうだろうと思えたので、ワシントンは、エジプト国民が選んだ政府を拒否した。

イスラエルと共にアメリカ外交政策を支配しているネオコンによれば、イラン、ロシアや、中国等、独自の外交政策を持った国々はアメリカ“最大の脅威”であることを想起されたい。

エジプト軍の暴漢どもは、ワシントンの命令に従って、民主的に選出された政党の指導部全員をおおよそ殲滅した。

この政党はムスリム同胞団と呼ばれた。

欧米の売女マスコミでは、この政党は、程度の差はあれ、アルカイダと表現されているが、無知で、洗脳され、吹き込まれたアメリカ人に、違いが一体どうしてわかるだろう?

“彼等の”政府も、売女マスコミも、決して説明するわけがないのは確実だ。

軍事独裁の指令によって、エジプトには、もはや独立したニュース報道は存在しない。

ワシントンは、独裁制に満足して、不運で無力なアメリカ人納税者が支払ったお金で満杯の袋で報酬を与える。

アメリカ人は、彼等が所得税として支払っている大半のドルが、彼等自身と世界をスパイする為か、多くの国々で、人々を殺戮する為に使用されていることを肝に銘じるべきなのだ。

アメリカ人納税者から得た資金がなければ、何百万人もの女性、子供や、村の長老達は、アフガニスタン、イラク、リビア、シリア、ソマリア、イエメン、パキスタン、ウクライナ、南オセチアや他の国々で、いまでも生きていただろう。

アメリカは、世界がこれまで知っている中で最大の暴力輸出国だ。

だから愛国心をはっきり主張して、誇りに思って頂きたい。

あなたは世界最悪の殺人国家の下劣な国民だ。

アメリカと比較すれば、ローマは臆病者だ。

フランス自身、民主主義として、崩壊しつつある様に見え、もはや自らの法律も尊重していない。

World Socialist Websiteのクマラン・イラのこの報道によれば

“対テロ戦争”の名目で、フランスは、標的にした個人を裁判なしの死刑にする秘密作戦の利用を劇的に加速している。

フランソワ・オランド大統領は、標的になりうる人々の“殺人リスト”を持っていて、軍と諜報機関幹部と、暗殺計画を常時見直していると報じられている。

“死刑が違法の国で、憲法上の基本的権利を侵害する、この国家殺人計画は、フランス・ブルジョア民主主義の深刻な腐敗を浮き彫りにしている。


フランス元帝国植民地における帝国主義戦争がエスカレートし、国内における政治危機が深化する中、国家は、アルジェリア独立運動に対する戦争や占領下フランスのヴィシー政権と関連する犯罪レベルに向かって動いている。”

違法で違憲な“殺人リスト”というアイデアをフランスの社会主義者大統領が一体どこから得たとお思いだろう?

“アメリカで最初の黒人大統領”からだ、とお答えであれば、ご明答だ。

フランス国民は、人殺しで、ワシントンの手先にすぎない“彼等の”大統領に激怒すべきなのだ。

しかし、フランス国民は激怒していない。

偽装作戦のおかげで、彼等はおびえているのだ。

フランス人は他の欧米諸国民同様、考えることを止めたのだ。

あらゆる欧米の民主主義は風と共に去った。

駄目になり、一巻の終わりだ。

欧米文明を規定し、偉大にしたあらゆる価値観は、権力と強欲と傲慢さによって押し流されてしまった。

地方総督が、民主主義に置き換わったのだ。

欧米文明が、終始雪のように純粋で、人類に対する罪や犯罪をおかしていない等と私は決して思わない。

しかし、欧米文明の無数の不法行為にもかかわらず、改革が、下層階級の生活向上を可能にしたのは事実だ。

改革は、金持ちや権力者の強欲さを制限することを可能にした。

アメリカで、改革は不可能を実現した。

出世階段が、下層経済階級の人々が億万長者になることを可能にした。

しかも、これは実際に起きたのだ。

ワシントンの政府は様々な犯罪をおかしたが、時にワシントンは犯罪を阻止した。

ワシントンの同盟国、イギリス、フランスや、イスラエルに対して、エジプトのスエズ運河から撤退しないとひどいことになるぞと言ったアイゼンハワー大統領の最後通告を想起願いたい。

現在、ワシントンは、人類に対する犯罪をおかす様、同盟諸国に強要している。

NATOと、全米民主主義基金は、その為に存在している。

私の人生の期間、アメリカ人は常に自らを高く評価していた。

しかし、21世紀になって、この高い評価が大跳躍し、傲慢不遜と化した。

読者の方が、さほどの年配でない場合は、これに気づかれることはあるまい。

しかし高齢の人間には分かるのだ。

ローマ帝国が、ローマ人の破滅で終わったのと同様、アメリカ帝国は、アメリカ人の破滅で終わるだろう。

歴史から判断すると、ローマ国民はアメリカ国民より優れていたが、それでも、ローマは崩壊した。

アメリカ人は、それ以外の結果を期待すべきではない。

無頓着さと、自己満足と、連座に対して支払うべき代償は高い。

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猟奇的殺人事件痴導洪水はとまらず、自民党別動隊の分裂なるブタの喧嘩は仰々しく報じる。

同じエネルギーを、戦争法案や、TPPや、原発再稼動報道に注ぐことは決してない。

それが大本営広報部のお仕事。

「戦争、紛争、全て商売だ。一人殺せば犯罪者だが、100万人殺せば英雄だ。数が聖別するのだ、諸君。」

チャップリンの殺人狂時代そのまま。

有名なセリフの前後の言葉も重要と思う。

英語原文にはあるが、日本語字幕では省かれているのだろうか。

見たのは昔、記憶がない。

Wars, conflict - it's all business. One murder makes a villain; millions, a hero. Numbers sanctify, my good fellow!

インチキ談話やら、新国立競技場やら、ロゴ問題やら、猟奇的殺人のおかげで、支持率が底をうったという。

そうであれば、

日本人も、それ以外の結果を期待すべきではない。

無頓着さと、自己満足と、連座に対して支払うべき代償は高い。



正当に選挙された政権は認めない


エジプト民衆革命


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