天皇陛下の慰霊の旅を安倍暴政の目くらましに終わらせてはいけない
http://www.amakiblog.com/archives/2015/04/10/#003227
http://www.amakiblog.com/archives/2015/04/10/#003227
天皇陛下の慰霊の旅が終った。
その前後のメディアは、この報道で一色だった。
そこに書かれていた事は天皇陛下の不戦の思いに対する尊崇の念である。
そして、その思いは国民の思いでもある。
ならばメディアに問いたい。
その同じ時に安倍首相は何をしたかと。
訪日した米国のカーター国防長官と日米防衛新ガイドラインの合意を約束した。
これは、先に大戦の反省に立って国民が大切にしてきた憲法9条を捨て去り、米国の戦争に自衛隊を差し出して協力するということだ。
天皇陛下の不戦、平和の願いを正面から踏みにじるものだ。
その事に言及するメディアは皆無である。
天皇陛下の慰霊の旅の報道一色が、安倍暴政の目くらましに使われたとしたら、これほど深い罪はない。
メディアは今からでも遅くない。
この国の行方を、天皇陛下と安倍首相の相反する思いのどちらに託すべきか。
その事を正面から国民に問うべきである
(了)