安倍と黒田が実行中の国家的経済テロ 2 | きなこのブログ

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まんまと円安、株高に…「安倍・黒田会談」見え透いた猿芝居
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201409/article_132.html

円安にして(外貨ベースでは下落しているけれど円貨ベースでは)株価が上がったように見える。

これを口実に景気回復したと言い張り、消費税を10%に上げる。

結果、「猛烈な輸入インフレに襲われる。」

「株価操縦しか頭にない“ペテン師コンビ”に庶民生活はメチャクチャにされてしまう。」

日刊ゲンダイ、ゴロツキ2匹の手口を明快に解説。

小気味よい辛辣批評です。

いいんです。

庶民の覚醒には、このくらい非道な蛮行を強行してくれた方が好都合です。

外国人のための安倍政権だと気づく人が増えます。

安倍・腹黒田は経済テロリストです。

そして、シナリオを書いているのは豚を食わない南蛮人です。]

まんまと円安、株高に…「安倍・黒田会談」見え透いた猿芝居
2014年9月12日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153326/2

口先誘導はうまい/(C)日刊ゲンダイ

円相場は一時1ドル=107円台に下落し、日経平均は前日比136円高の1万5925円まで上昇。

まんまと円安→株高に成功したのだ。

■ターゲットは1ドル=120円、日経平均1万9400円

「安倍首相は、GDPなどさまざまな経済指標が悪化しているので、消費税率を10%に引き上げる判断基準を株価に求めるしかない。

<株価は景気の半年先、1年先を見通す>と言い出すのではないか。

だから、どんな手を使っても株高が必要なのです」

(株式評論家の杉村富生氏)

第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏は、

「安倍政権がスタートした12年以降の『円相場と株価の連動性』から判断すると、

1ドル=110円で日経平均は1万6900円、

120円だと1万9400円になります」

という。

市場では、「いまの勢いが持続すれば年内120円も十分あり得る」という声が出始めた。

そうなったら、猛烈な輸入インフレに襲われる。

株価操縦しか頭にない“ペテン師コンビ”に庶民生活はメチャクチャにされてしまう。

いやはや、2人のペテン師ぶりには舌を巻く。

11日正午から約1時間にわたって安倍首相と日銀の黒田東彦総裁が会談し、市場は大きく動いた。

「円安が急ピッチで進行している時期に、何の前触れもなく、突然、2人が会ったのです。それだけで為替や株価は動きます。それを見越した上での姑息な“アベクロ密談”としか思えません」

(証券アナリスト)

何しろ5カ月ぶりの会談だ。

市場はアレコレと詮索したが、会談終了後、黒田総裁は

「(物価上昇2%の)目標達成に困難を来せば、躊躇なく追加緩和だろうと何だろうと金融政策の調整を行う」

と話した。

市場は、“円安誘導会談”だったと見極めた。

「この発言で、くすぶっていた追加緩和期待が高まり、円安は一段と進みました。

これを受け、株式市場では輸出関連に買いが殺到した。

アベクロはしてやったりでしょう」

(株式評論家の倉多慎之助氏)



国債のマイナス金利、円安、株高に全て共通してるのは「日本売り」です。

一見株高は好景気に見えますが、頂点まで持ち上げて一気に売り崩せば大恐慌のイメージを印象付ける効果絶大です。



9月末が株高であれば企業の中間決算で含み益を大きく計上出来るので、好況のまま決算発表が出せます。



つまり見せかけの好況で消費増税2回目のハードルを超えるのが目的です。



連動してる




 




望んでもいない案件は強権を持って進め、自分の保身に関わることは決められない国の哀れ。
http://31634308.at.webry.info/201409/article_12.html

自民党は、国民の大多数が望んでもいない「原発再稼働」、「秘密保護法」、「集団的自衛権」などは、国会における絶対多数を背景に、世論を押しのけて国会で法律を通し推進している。

今日、さらに国民に多大なる影響を及ぼす消費税を10%にするため、

谷垣幹事長、

民主党の野田元首相、

山口公明党代表が集まり、

増加を確認したという。

その意味で、人が嫌がる施策を平気の平左でやってしまう。

既に多くのブログで取り上げられているように、高市氏、稲田市らと極右の人物とのツーショットが撮られた。

民主党政権時代に、鉢呂経産相が「放射能つけた」とはしゃいで言ったことがマスコミの言葉狩りに遭って大問題となり、あえなく辞任させられてしまった。

今度の高市氏、稲田氏の件は、知らなかったでは済まされない内容である。

この女性陣に加えて、右翼の西田議員ともツーショットというから、極右の人物が偶々写真を撮ったものでないことは自明である。

つまり、類は友を呼んで、ツーショットとなったのだ。

上記に、国民が望んでもいない案件を、数の論理で押し通すと書いたが、今日の本題に移ろう。

今日の毎日新聞社説に、一票の格差是正の参議院改革について書かれている。

これは国民の誰もが賛成であるはずの案件だ。

しかし、絶対多数を握っていて、野党が何を言おうが自民党の思うが儘に決められる中で、自民党内部のゲバ騒ぎで、案さえも提出出来ない状態を指摘している。

身勝手にも程があるというものである。

参院選挙制度協議会の脇雅史座長(自民党)が、参院選挙区の10県を5区に合区する案を提示したが、

同党の溝手顕正参院議員会長が、

自民党の議席が減るという理由、

つまり自分たちの利益のために嫌だと言い、

脇氏を参院幹事長から更迭してしまった。

怖いものなしで、どんなことでも出来る自民党が、一度自分の保身に関わることは何も決められないという体たらく。

そこには国家はない。

そこに住む国民に救いはない。


社説:参院選挙改革 自民の身勝手さに驚く
http://mainichi.jp/opinion/news/20140913k0000m070168000c.html

毎日新聞 2014年09月13日
元々、合意は難しいと言われていたが、ここまで混乱するとはあきれるばかりだ。



参院の選挙制度改革をめぐる自民党の話だ。

経過はこうである。

参院選挙区の「1票の格差」是正策を与野党で検討している参院選挙制度協議会の11日の会合で、脇雅史座長(自民党)が新たな案を各党に提示した

ところが足元の自民党の反発は収まらず、12日には脇氏を参院自民党幹事長から外す更迭人事を決定。

協議会の座長も交代する見通しで、この結果、目標としていた年内の与野党合意は難しい状況となっている。

自民党の身勝手さとやる気のなさが明らかになったといっていいだろう。