太陽フレアとその影響について 〔3〕
投稿者:PBS 投稿日:2003/05/18(Sun) 20:33:18
http://snsi-j.jp/boards/mail/6.html
前回は手短にウェブサイトから集められる資料をもとに、アポロミッション時における太陽フレアからの放射線被ばくについて考察をしてみた。
国立天文台の太陽黒点数のデータからアポロミッションが行われていた1968年~1972年頃は、太陽が極大期であったことがわかった。
極大期には太陽活動が活発になり、黒点の数が大幅に増え、太陽フレアと呼ばれる、高エネルギー粒子線が大量に放出されることがわかっている。
また、NASDAの資料によれば、その粒子の数は通常の100~10000倍にもなるということがわかった。
これらの放射線を月面上で遮蔽するには月の砂を5メートルもの厚さに積み上げるほどの遮蔽材が必要らしい。
こんな遮蔽はアポロミッション時の宇宙服にはもちろん施されていなかっただろうし、月面着陸船すらも持ち合わせていなかっただろうと思われる。
想定されていたのは、銀河宇宙線による被ばくと平常時の太陽粒子線による被ばく量くらいだったのではないか。
こうして、スカイラブやスペースシャトルのデータも合わせて、1日あたりの被ばく量を見てみると、アポロミッションでの被ばく量が月軌道まで行ったわりにはかなり低い値であることが明確になってくる。
実際は地球磁力線の内側の地球周回軌道を廻っていただけなのではないのか?
わかりやすく、アポロ14号時の被ばく線量をシーベルトで表すと、アルファー線でも、25mSv/1日、ベータ線とガンマー線では1mSv/1日にしかならない。
アポロ11号ではα線で4mSv/日、βとγ線で0.2mSv/日ですよ、月へ行ったにしてはあまりにも少なすぎませんかね。
これはどうみても宇宙ステーションなどで使われる地球周回軌道、つまり地球磁力線の内帯(バンアレン帯)より低い高度を飛んでいた時の値にしか思えない。
最近の研究で、『宇宙ステーションの飛行高度(約400 km)における被ばく線量は、1日当たり1 mSv と見積もられている。
また、太陽に巨大なフレアが生じると、1日当たりの被ばく線量は10 mSvを越える。』ということは、前回引用文にてご紹介したとおりである。
ちなみに、飛行高度約400kmを飛ぶスペースシャトル3のばあいはα線で10mSv/日。
RADIATION
http://www.ufos-aliens.co.uk/cosmicapollo.html
One of the worst sun flares ever recorded happened in August 1972, which was between the Apollo 16 and 17 missions. This single flare would have delivered 960 rem of virtually instant death to any astronaut who was up in Space, and yet all of the Apollo astronauts were carrying out their missions in what amounts to nothing more than a thick linen suit.
These pressure suits may have helped protect the astronauts against heat or micro meteorites, but certainly would not have given any radiation protection. By the way, there is no known method of registering when and how strong Solar flare activity will be. So, I guess NASA just struck lucky!
The radiation would have greatly affected the film that was shot on the Moon. Physicist Dr David Groves Ph.D., has carried out radiation tests on similar film and found that the lowest radiation level (25 rem) applied to a portion of the film after exposure made the image on the film almost entirely obliterated. Why didn't that happen to the Apollo films?
Readers will be interested to hear that the biggest Solar Flare for 25 years was recorded in April, 2001. So sceptics who are claiming that NASA know when the Solar Flares are going to appear are talking rubbish - as usual. If this were the case, why didn't they bring down the astronauts from the Shuttle and ISS if they knew this gigantic Solar Flare was about to erupt?
(4)アポロ計画は捏造だったかもしれない
http://blogs.yahoo.co.jp/beautyhappinesshide/60861355.html
太陽の大気表面でのプラズマ爆発現象による莫大な太陽フレアが発生したとき、宇宙空間や月面にいた人間は大丈夫なのだろうか。
1週間での累計が300remの放射線の量ならば人体に悪影響があっても人間には体が細胞を修復や回復する力が備わっているし治るまでの時間もある。
だが、一度に300remの放射線を浴びたら、当時は医療も発達していない時代や環境であれば6日以内に50%以上の致死率があるといわれている。
そのような太陽フレアは1972年にも発生したが、其の時にもアポロ計画は続行しており、宇宙飛行士たちは相次いで月へ向かって月面で活動をしていた時期でもある。
4月にはアポロ16号が帰還し11月には17号が月面に着陸した。
しかし、宇宙飛行士たちの健康にはまったく異常が無かった。
しかも、1972年の8月2日には最大級の黒点が観測され10日間にも渡り超大規模なプラズマ爆発を続けていて凄まじい磁気嵐が発生しました。
其の時、月面で活動していた宇宙飛行士は約400remの放射線を浴びて被爆しているはずなのだが、彼らの体は何故か何事も無かったかのようである。
しかし、彼らは致死量を浴びたのに関わらず、健康に異常が無い理由を科学者は口を揃えて、ここでも「直ぐに帰還し治療をしたからである」という。
(5)人類はいつになったら、月に行けるんだろう?
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/futuunokaiwa2.htm#jt
・人類は、当時も、今も、これから数十年の間も、地球の磁力線よりも外に跳び出て行くことはできない。飛び出れば、その場で死ぬ。
・地球の外は放射能で満ち満ちているんだ。
言わば、電子レンジの中のような状態だ。
そこに生身の人間を送り出すには、放射能を遮蔽する厚い金属の板で宇宙船を覆わなくてはならない。
だが、そんな1メーター以上の厚みの宇宙船なんてないし、そんな重いものを打ち出すロケットもない。
・地球の赤道上空にバンアレン帯っていう放射能の帯があるって聞いたことがある。
そこを通過するときに飛行士が被爆しちゃうから、バンアレン帯から一番離れた北極上空で宇宙空間に飛び出すとかしたとばかり思ってたけど。
・実際にそうしたというデータは残っていないよ。
赤道上空を周回して遠心力を利用して出ていくのが一番効率がいいしね。
それに、バンアレン帯で飛行士が晒されるのは、中性子だそうだ。
これは金属なんかあっても遮蔽にはならない。
・で、バンアレン帯を奇跡的に死なずに通過したとしても、今度は、飛行士は、月面で確実にイモリの黒焼きになっちまうんだ。
太陽のフレア爆発って言うのがあって、このときには宇宙空間の放射能が100倍から1万倍に急増するんだそうだ。
・で、この太陽フレア爆発が、アポロ計画のときに盛んに起きている。
一旦発生すれば3-4日は続く。
被爆量は、ほんの20-30分で20mSvにも達してしまう。
3-4日続けばきれいに焼き鳥になる。
たとえ、焼き鳥にならなくても重篤な放射線障害を受けたはずだ。
・あんな薄い宇宙服で、月面をぴょんぴょんはねている場合じゃないんだよ。
月に到達する前に、宇宙船の中で黒焼きだ。
・ところが、バンアレン帯にしても、太陽フレアにしても、放射能が飛行士に与えたダメージについての報告が全くない。
「たいしたことなかった」なんていう非科学的でアバウトな説明があるだけだ。
アポロに参加した飛行士が癌でバタバタ死んだという報告もない。
・地球磁力線の外側に行ったはずのアポロの被爆量が、地球の周りをうろうろしていたスペースシャトルなんかと全然変わらないんだ。
絶対おかしいんだよ。
アポロが本当に月に行ったのなら、放射能に関する多くのデータが得られて、以後の安全対策などが活発に議論されているはずだ。
だが、どこにも形跡がない。
(6)その他
アポロ宇宙船と放射線の関係:人類が月に行く?そりゃ、無理だ。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201202/article_10.html
月面で宇宙飛行士がぴょんぴょん跳ねた時のあの薄い宇宙服のどこに「シールド技術」が隠されている?
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201302/article_122.html