首相の職を投げ出した首相 | きなこのブログ

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安倍首相の手で改憲をさせてはいけない 
http://www.amakiblog.com/archives/2013/05/04/#002572

 安倍首相の手で改憲させてはならない。なぜなら彼にはその資格がないからだ。

 そもそも1955年に出来た自民党の政策綱領では、改憲して国防軍を持つことと引きかえに在日米軍を日本から撤退させることが明確に書かれている。

 つまり日本が主権を取り戻すには米軍を日本の国土から撤退させることが不可欠であり、そのための改憲であり自主防衛なのだ。

 安倍首相の祖父である岸信介を含め歴代の首相が行なおうとしてきた事はまさしくこれであった。
 それが米国の反対で潰されてきた。

 そんな事も知らずに、対米従属を進めながら、集団的自衛権の行使や国軍を持つ方向で改憲しようとする。

 そんな安倍首相は愚の骨頂だ。

 そんな安倍首相に改憲を言い出す資格はない。

 しかし、このようなまともな事を書いても不勉強な一般国民にはわからないだろう。

 もっと単純な言い方で安倍首相には改憲の資格はない、という事を言わなければいけない。

 それは簡単だ。

 安倍首相は6年前の2007年の国会で所信表明演説を行なった直後、代表質問が始まる直前に緊急記者会見を開いて理由が不明なまま首相の職を投げ出した首相だ。

 そんな首相は本来ならば政治家を引退し、二度と国政に戻ってはいけないのである。

 安倍首相に改憲させたくない護憲議員はその事だけを国会で繰り返し追及すればいい・・・



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