東京地検特捜部が自白を誘導
2011年01月15日02時02分
提供:共同通信
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東京地検特捜部が昨年5月、政治資金規正法違反罪で起訴した元秘書の衆院議員石川知裕被告(37)を任意で再聴取した際「(逮捕段階と)違う供述をすると審査会の印象が悪くなり小沢さんも不利になる」と自白を迫っていたことが14日、関係者の取材で分かった。
石川被告は内容をICレコーダーでひそかに録音。起訴内容を否認し、供述調書の信用性を争うため年明けの公判前整理手続きでやりとりを東京地裁に証拠申請した。