どうやって「NO」と相手に伝えるか?
嫌だと思うことを、いかに相手に「NO」と伝えることができるか……
「NO」を、うまく伝えられる人になろう!
ぜひ、前回のデートDV予防(2)「NO」ということ vol.1も参照してください。
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こんにちは、らんかです
「デートDVを回避できる体質に改善」計画ということで、
前回はいかに相手に嫌なことを「嫌」と伝えることが大事なのかを
お伝えしてきました
今回は、その「嫌だ」という言葉をどう伝えるか?
伝え方について、少し触れてみたいと思いマス。
注・今回の記事内容は、私の経験を軸に作っています。
なので、著書を参照というわけではありませんが、
参考にしていただけると幸いです( ´艸`)
前回の記事のコミックの続きになりますが(→「NO」ということ vol.1)
女の子・アリちゃんが、恋人の反対にあい、ゼミの飲み会を断りました。
でも、やっぱり行きたいし……
そんなとき、どう恋人に伝えたらいいのだろう?
勿論、飲み会に関わらず、いろいろな状況が想定されます。
勝手に携帯電話を見る。
避妊を拒む。
いつもデート代を支払わさせられる。
こんなとき、ただ「はぁ?そんなん嫌やし」と突っ掛かると、
まず喧嘩になりまする
まずは、相手がどうしてそんな言動を取るのか。
それを理解するのが大事なような気がします。
誰でもそうですが、言動には必ず「動機・理由」が伴いますよね。
そして、どうして自分が嫌だと思うのかをちゃんと伝える。
すぐに相手の考えを否定するのではなく、
相手の考えを汲んだ上で、自分の考えも伝えたらいいと思う
そうして初めて、相手も自分の考えが必ずしも良いわけじゃないと
気付いてくれるんかなと思います。
最後は、互いの考えをうまく折り合わせること。
一方の考えを通すのではなく、うまく譲歩していけたら
相手の「~だから」という動機を緩和してあげられると思うのです
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相手の動機の理解 → 自分の動機の伝達 → 譲歩
今までお付き合いしてきた男性とのやり取りで、
これが一番うまく「NO」を伝えられる方法でした
やっぱり、まったく違う考えを持った人間同士ですから、
口に出さないとお互いの考え方には気付くことはできません。
そして、付き合うということは「二人になる」ということだから、
どこかで歩み寄る努力をしないと、うまくやっていけません。
……でも、たぶんこの方法で絶対うまくいくってのは、ない!
何度もやり取りを繰り返してしまうこともあるだろうし、
そもそも聞く耳持たずってのもあり得ます。
嗚呼……こんなケースも絶対ある。。
そんなときは、ぜひ考えてください
まったく別の考えを持っていても、
それを理解し合いながら手探りで歩いて行くのが
「恋愛」
じゃないでしょうか。
その「手探り」の作業が一緒にできないような相手は、
必ず近い将来、あなたの人生を潰しに掛かります。
黙って、云うことを聞いていること。
これは、その「手探り」を拒否しているのと一緒。
好きだからこそ、きちんとぶつかり合うことも必要じゃないかな