私がスキーを滑る前に準備体操をしないワケ | 【治療家たちのつぶやき】吉祥寺の整体院・きむらカイロプラクティックより

私がスキーを滑る前に準備体操をしないワケ

明けましておめでとうございます。


2011年は日本にとって、色々なことが起きた年でした。
私たちはこれらを災い、そして悲しみで終わらせず、次の世代がより良く生きるためのバネにしなければいけない使命があります。


そんな思いを胸に、保育園のお昼寝シーツやら、大量の荷物を抱えて、鼻息荒く初出勤する木村絵子です(^-^)


また、今年は春に当院は10周年を迎える節目の年にもなります。

一人でも多くの方に、治療を受けられた皆さんが驚くこの画期的な施術を知っていただき、お役に立てるようスタッフ全員で頑張っていきます。



さて、木村家は年末にスキーを楽しんでまいりました。

年に1回しか滑らないので、全く上達することはなく、雪とたわむれる2日間でした。


とはいっても、普段まったくスポーツはせず、最近は座り仕事が多い私のカラダにとっては、スキーは確実にオーバーワークです。


一番怖いのはケガ。

二番目に怖いのは筋肉痛。

ケガは仕事に関わりますし、筋肉痛は痛いのが嫌です。


そうならないためにも大事なのは準備運動です。


実はわたし、大学時代幼児、小学生のスキースクールの講師のバイトをしていたことがありました。


準備体操やストレッチにはとにかく時間をかけてましたね。


今思えば

なんて無駄なことをしていたんだろう

と思います。


この仕事について体のことを勉強するようになってから、

わたしは準備体操もストレッチもしません。

とにかく滑り出しちゃいます。

それでも、足をひねったり、ひどい筋肉痛に見舞われるなんてこともありません。

準備体操なしでも、何ら問題がないのです。



勘違いしないで頂きたいのですが、

急激な負荷が体にかかるのが良くないと考えるのは私も同じです。


徐々に運動の負荷をあげて

カラダに動きをつけてあげるのは大事です。


ただ、基本は

軽い負荷運動から始めて慣らしていくこと。

それもやろうとしている運動と同じ運動、もしくは近い運動、です。


走るなら、軽く走るのが準備運動。

滑るなら、言わずもがな、です。


それこそ、いつも動き回っているような小さい子供なんて、

準備体操なんかいらない気がします。


伸ばしちゃいけない筋や靭帯を先に出来るだけ伸ばしておくのもナンセンス。


それと

準備体操しているスキーヤーはたくさんいますが、

滑るときにあんな動きするかしら?という動作が多いです。


転んで変な格好になった時のため?

そこまではわたしも考えていませんでしたが。


わたしが唯一、必ず行うことは



板を履く前に足踏み数秒

板を履いてから足踏み数秒



これだけです。



あとは初心者コースゆっくりゆっくり滑ってアップ完了。

あえて言うならこれが準備体操ですね。


なぜ足踏みかと言うと、

スキーは前重心(つまさき寄り)になるので、

踵重心がベストである骨盤に負担が掛かるため、

踵で足踏みして、自分で骨盤調整をしておくのです。


腕も振って、バタバタと何度か足踏みすれば全身動かせますしね。


ここで大事なポイントは

リフトに乗ったら必ず足踏み体操をやること!


リフトって足がつけませんし、さらには板の重みもあって

膝関節が抜けるんです。

(股関節もですね)


リフトから降りたら、足踏み。

これ鉄則です。


もちろん他人の邪魔にならないところで。


足踏みの代わりスクワットでもいいですが、

板はいてると滑って、恥骨を痛める恐れがありますから、きをつけて下さい。



おさらい

①スキーを滑る前にストレッチはいらない


②必要な準備運動は足踏みと軽く滑ること


③リフトから降りる度に足踏みをすること


新年早々、長くなってしまいました。

今年もどこにも書いていないような内容のブログをお届けできるように

がんばって書いていきますので、楽しみにしていてくださいね。

 

 木村 絵子


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↑滑れませんが、カッコだけいっちょ前の息子

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