じゃあ、親の相続ってどうやるの | 行政書士木村俊之@埼玉県羽生市の徒然日記

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急な気温の変化にやられて、すっかり風邪をひいてしまいました。

体だけは丈夫なはずなんですが・・・。


さて、昨日のブログで親の相続に直面する長男は、事前に相続について知っておくべきと言いましたが、「じゃあどうやるの」について書きます。

詳細は下記のHPを参照くださいね。ポイントだけ述べます。

相続手続きについて


まずやることは相続財産について調査することです。


特に借金があるかもしれない場合は相続放棄のことも念頭において速やかに進める必要があります。


(相続放棄は亡くなってから3ヶ月以内という期限があります)


次に相続人を確定させるため、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍を収集します。


結婚や引越し、それに戸籍自体の改製により戸籍が何通にも渡ります。


戸籍を読んで、相続人を確定させます。


そして遺産分割協議。


遺言があれば不要ですが、事前に何も話を聞いていなければ、無いケースがほとんどだと思います。


ここにどれだけ時間がかかるかは、それまでの親族関係に依ります。


(ちなみに我が家は30分でした)


一般的には数か月は覚悟が必要かもしれません。



後の手続きは関係する金融機関や法務局などに問い合わせながらやれば時間はかかりますが、できます。

(私の場合は行政書士になる前に、自分でやって丸々2ヶ月くらいかかりました)


あとは、実際にその時の状況次第で、専門家の力をどれだけ借りるかを考えれば良いはず。


これをイメージできているかだけで、心理的な負担は全く違います。




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