枚方市の産業シリーズです。

 

枚方市の起業数、廃業数が分かれば、

市内産業の状況が把握できるのではないか?

 

というところから、いろいろと調べ始めているのですが、

予想以上に難航しております。

 

 

こちらのデータでは枚方市の事業所は増加?

増えているのは医療福祉業くらい。それ以外は軒並み減少。

 

こちらのデータは個人事業主は入っていない。
赤字でも均等割りがあるから、

赤字の企業がカウントされていないというわけではない。
という担当からの説明も。

 

 

 

資本金1000万円以下、従業員50人以下の企業については

毎年新設の届けが160件から200件程度あります。

H23年からH27年で言うと新設届数は概ね増加傾向です。

 

 

では、これをもって、枚方市の産業は活性化しているのか?

とは直結して判断しにくいところがあります。

 

ちなみに、廃業ですが、

わざわざ廃業手続きを取らない法人も多く、

毎年の廃業(実質的廃業も含めて)の実態はなかなか把握できないとのこと。

 

税収の推移でどうかという話もありますが、

税率変われば利益の出している企業が多くても税収が下がることも、またその逆も。

 

また、どれだけ中小企業が頑張っていても、

例えば、売り上げ10億の大企業が1割売り上げ下がれば、

中小企業10社の売上アップ分くらい相殺されることもあります。

 

企業数が取るデータによって増加とも現象ともなっており、

その点については解明されていません。

 

いずれにしても市内の産業の活性化具合を把握するって予想以上に大変です・・・。

 

 

データを出していただいた担当の職員の方々には感謝申し上げます。

 

 

地方創生で、まちひとしごと云々とか言ってますが、

正確に把握している自治体ってあるんでしょうかね・・。。

 


 

 

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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)

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