昨日の午後は、久御山町のコミュニティスクールの
取り組みについて視察に行っておりました!


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写真は久御山町の議場の中で、会派のメンバーと、


コミュニティスクールというのは、
ざくっというと、学校の運営の一部に地域の方々が
入り込んでいる状態です。

学校運営協議会があり、そこで学校の課題を伝え、
学習支援や、安全支援(登下校の見守りなど)などをします


最初の第一歩を乗り越えることができれば、
学校と地域の関係が築くことができるようにも思えますが、
その一歩がなかなかハードルが高いようにも思えます。


「情報の出し方は難しいが、
地域の方に話をしないことには解決の手段が見えづらくなる。
何もかもとは言わないが、課題はできる限り言うようにしている。」
というスタンスが本当に大事なんだと思います。



枚方市内でも、
地域として登下校時の見守り隊や、授業の協力など、
様々にご協力いただいている方はいますので、
そういう意味ではもうちょっと制度化してもいいのかなとも思います。



話を聞いていて、前提が枚方市とはかなり違うのですが、
学校と地域が情報共有をしていて、
役割分担などできているなと感じます。

枚方市の感覚で言うと、
学校の問題を地域に言わない、
とかになりそうな気もします。


久御山町は
学校が課題を伝えると地域の人が「私たちでこれはやりますよ」
というような雰囲気になっているとのこと。




枚方市内でも学校と地域の関係性がいい地域もありますので、
そういったところの枚方市内の学校長や地域で、
「よし、うちからやってみよ」
と始めることができれば広がっていきそうです。


学校だけですべてのことを解決するのは困難だと思いますので、
どこかで切り替わっていく必要があると考えております。






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地域活動も活発で、
自治会加入率70~80%の
H22に御牧小学校から順次実施。



学校経営方針の承認とか行事の評価とか。
保護者や地域の代表者から意見を出してもらっている。


学校も情報開示をしていかないとダメですよと、校長に伝えていた。



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御牧小学校の委員構成は上記のようになっています。

学識経験者の部分は、

企業等の経験者もいる。
福祉部門の人もいる。
元園長とか、もと校長も学識経験という枠で。


任期は1年。

立ち上げの2年間は人の配置が府費負担でプラス1人。
今は単費で実施している。
学校運営協議会に補助金として18万円。
委員への報酬費として1回につき1000円なので、ほぼボランティア。

開催頻度は中学校は年4回。
小学校は6回から8回。
最低何回やってくださいと
投げかけをしているわけではないが、自然的にそうなった。



写真 2016-01-19 14 59 31☆目的.jpg

コミュニティスクールの取り組み
教育活動の充実
①学校評価を活かした学校経営の充実改善
②学習支援の充実
③体験活動の支援の推進
④安全支援活動の充実


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それぞれの目的に応じて、
部会が3~4つ。


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運動会や学校行事についてアンケート。
学期末の学校評価のアンケを基に話し合いがされている。




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写真 2016-01-19 15 03 24☆3体験活動.jpg

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視察から帰ってきて、
20日の全員協議会に向けて全員で準備をしました。


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