8月27日、28日の監査の総会・研修の内容です。
2日目は分科会形式での研修でした。
![写真 2015-08-28 10 20 27.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150831/14/kimura-ryota/b7/c6/j/t02200220_0800080013411784155.jpg?caw=800)
![写真 2015-08-28 8 57 56.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150831/14/kimura-ryota/36/62/j/t02200220_0800080013411784153.jpg?caw=800)
大阪市の代表監査による講演。
この方は伊藤忠で執行役員まで勤められた、
民間企業バリバリの方でした。
=====
過保護は人のためならず。
農業は守られすぎ、繊維はズタズタにされたから、
競争力が出てきた。
小手先。
金の切れ目は縁の切れ目
ひとつのところで成功したら
マスコミが取り上げるからうちもうちもとなる。
江戸時代は藩の統治。
五街道を整備。
参勤交代、お伊勢参り
地場の祭りの奨励
藩が種を蒔いて、住民が花を咲かせた。
職員に求められる資質の変化。
より自分の頭で考えて、地域に即した対応。
地域の声を受け止め、解決して実行していく能力
現状、能力を十分に発揮せず横睨みでセーブをしながら働いている。
性善説に立ちすぎた対応をしている。
トップの方が信念を持って持続できるか。
トップがその気にならないとダメなんです。
トップの力量の差が地域差となる。
いかに財源不足をマネー持していくのかという大きな課題。もっと大胆に行政改革をやっていってもいいのに、手をこまねいている。
成績不振の民間企業における共通現象
1自分の周りに対し無関心
2昔の体育会系な気質
3社内のコミュニケーションが悪い
4問題が起きると他責にする
5全体を把握しているリーダーがいない
6管理が悪い
7部下の教育ができていない
8上司が現場を分かっていない
9実行力がなく、あっても長続きせず、あきらめが早い
10すぐに実行しようとしない
11スピードが遅い(リズムがない)
12環境の変化に気がつかない
13総じて職場環境に問題がある。
再建する側とされる側の認識を一致させておく。
会社再建の場合、次の3点を理解してもらうことが大事。
①会社は何もしなければつぶれる
②再建をするまではやめない
③再建は結局従業員自身の手でやるしかない
→地方自治体においても同様。
監査から指摘しているが基本の欠如
コスト意識と費用対効果。
地方自治体職員に一番かけているところ。
公営企業や財政援助団体に対する補助金の見直し
補助金を出し続けることは基本的にやめるべき。
※ナショナルミニマム事業や基礎的インフラ事業は除く。
公営企業
採算が取れるようになった場合は、
今までの累損の解消をすすめる。
余剰金が出てきた場合は、一般会計への繰入
今後の監査は経営視点が必要。
行政監査、3E監査に重点をおいた監査が可能となる。
決算、正しく処理されて当たり前。
経営の視点を監査に取り入れていくと、
自ずと内部統制体制を作らざるを得ない。
外郭団体の補助金の関与、委託事業についても3E監査やっていかないといけない。
補助金を出す場合は、補助金に関する監査になるが、
支出団体そのものの監査をする必要になる。
地方分権が進むと首長の権限が強くなる。
だから、議会と監査も強化が求められる。
2日目は分科会形式での研修でした。
![写真 2015-08-28 10 20 27.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150831/14/kimura-ryota/b7/c6/j/t02200220_0800080013411784155.jpg?caw=800)
![写真 2015-08-28 8 57 56.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20150831/14/kimura-ryota/36/62/j/t02200220_0800080013411784153.jpg?caw=800)
大阪市の代表監査による講演。
この方は伊藤忠で執行役員まで勤められた、
民間企業バリバリの方でした。
=====
過保護は人のためならず。
農業は守られすぎ、繊維はズタズタにされたから、
競争力が出てきた。
小手先。
金の切れ目は縁の切れ目
ひとつのところで成功したら
マスコミが取り上げるからうちもうちもとなる。
江戸時代は藩の統治。
五街道を整備。
参勤交代、お伊勢参り
地場の祭りの奨励
藩が種を蒔いて、住民が花を咲かせた。
職員に求められる資質の変化。
より自分の頭で考えて、地域に即した対応。
地域の声を受け止め、解決して実行していく能力
現状、能力を十分に発揮せず横睨みでセーブをしながら働いている。
性善説に立ちすぎた対応をしている。
トップの方が信念を持って持続できるか。
トップがその気にならないとダメなんです。
トップの力量の差が地域差となる。
いかに財源不足をマネー持していくのかという大きな課題。もっと大胆に行政改革をやっていってもいいのに、手をこまねいている。
成績不振の民間企業における共通現象
1自分の周りに対し無関心
2昔の体育会系な気質
3社内のコミュニケーションが悪い
4問題が起きると他責にする
5全体を把握しているリーダーがいない
6管理が悪い
7部下の教育ができていない
8上司が現場を分かっていない
9実行力がなく、あっても長続きせず、あきらめが早い
10すぐに実行しようとしない
11スピードが遅い(リズムがない)
12環境の変化に気がつかない
13総じて職場環境に問題がある。
再建する側とされる側の認識を一致させておく。
会社再建の場合、次の3点を理解してもらうことが大事。
①会社は何もしなければつぶれる
②再建をするまではやめない
③再建は結局従業員自身の手でやるしかない
→地方自治体においても同様。
監査から指摘しているが基本の欠如
コスト意識と費用対効果。
地方自治体職員に一番かけているところ。
公営企業や財政援助団体に対する補助金の見直し
補助金を出し続けることは基本的にやめるべき。
※ナショナルミニマム事業や基礎的インフラ事業は除く。
公営企業
採算が取れるようになった場合は、
今までの累損の解消をすすめる。
余剰金が出てきた場合は、一般会計への繰入
今後の監査は経営視点が必要。
行政監査、3E監査に重点をおいた監査が可能となる。
決算、正しく処理されて当たり前。
経営の視点を監査に取り入れていくと、
自ずと内部統制体制を作らざるを得ない。
外郭団体の補助金の関与、委託事業についても3E監査やっていかないといけない。
補助金を出す場合は、補助金に関する監査になるが、
支出団体そのものの監査をする必要になる。
地方分権が進むと首長の権限が強くなる。
だから、議会と監査も強化が求められる。