7月15日に箕面市に人事制度について視察に行きました。


この記事は本題についてではありません。
番外編で、気になったものを2つ。


■シティプロモーション
■市役所庁内の案内
の2つについてです。


■シティプロモーションについて

↓このようなリーフレットを作成して配布しているようです。

写真 2014-07-15 14 00 12.jpg

写真 2014-07-15 14 00 35.jpg
(効果がいかほどかという話もあろうかとは思います)


箕面は
子育てしやすさ日本一!
と書かれており、

医療費助成制度や、妊婦定期検診の助成制度、子育て支援センターがあります。

保育所や幼稚園、小学校についても書かれております。

記載されている内容全てが
「箕面市でしかやっていない事業」
というわけではなく、
枚方市でもやっている事業はありますが、
見せ方がうまいと思います。

もちろん箕面市が先進的もしくは、
枚方市では実施していない事業もあります。


発行元は
箕面市役所地域創造部箕面営業課
という部署です。

民間企業であれば営業という名前がつく部署は
ほとんどの会社にあろうかと思いますが、
市役所などの行政で営業という名がつく部署は非常に少ないです。

枚方市にもありません。



実際に箕面はこれから
北大阪急行が延伸し、
またモノレールは既に延伸済みです。

これから更に開発が進んでいき、
人口増加に向けて営業をかけていくのでしょうか。



担当部署を作り、本格的に取り組んでいく姿勢や、
見せ方については参考になる部分が多いと感じました。

日本全体で人口減の中、
これから定住人口確保のための取り組みは
様々な自治体で取り組んでいくことになると思います。


人口増加のための取り組みは地方部の話で、
都市部および、大都市のベッドタウンのような場所では、
ほっておいても人口が増える。
という時代は終わりを迎えつつあります。


ゼロサムゲームだけやっても・・と思うものの
やらない自治体とやる自治体の差は出てきますね。



■市役所庁内の案内について
市役所をはいると、このような案内が床に貼ってありました。

写真 2014-07-15 16 03 36.jpg
こういうの貼っているだけでも違いますよね。

この案内は他の自治体でも見たことがあったような気がします。


写真 2014-07-15 16 03 06.jpg

担当課までずっと続いているようです。


以上番外編でした。



※議会だよりに目を通していると、
財政運営基本条例というのも制定されております。


基本理念に
市の財政運営は、将来の世代に負担を先送りしないことを基本として、
市民の受益と負担との均衡を図り、財政リスク(市の財政運営に著しい影響
を及ぼす危険又はその危険を有する事象をいう。以下同じ。)を管理するとと
もに、市と大阪府、国、他の地方公共団体その他の公共的団体又は民間事業
者とが分担すべき役割を明確にすることにより、規律を持って行われなけれ
ばならない。


と書かれております。

また詳細は後ほど確認します。