本日は18時半から
改革・改善サイクル評価員会議を傍聴いたしました。


写真 2014-05-19 18 19 14.jpg

改革・改善サイクルとは、
事務事業総点検の続きのようなものだと思っております。



絶え間なく行政改革をやっていこうとする中で、
外部の評価員からのチェックをしていきます。

この会議での意見は非常に参考になりますし、
あと追いとして議会での質問や、予算、決算での質疑に
活用させていただいております。


制度としてはいいと思いますので、運用ですね。
大事なのは。意識改革が重要です。




評価員の方はお馴染みの?
事務事業総点検の時の3名です。

(評価員) 正木啓子(大阪ガス株式会社 近畿圏部 顧問)☆座長
(評価員) 三木潤一(関西学院大学 商学部 准教授)
(評価員) 和田聡子(大阪学院大学 経済学部 教授)


要項の内容から期間は2年となりそうです。

1年辺り約100事業程度をチェックするとのことです。



事業選定の観点は

【1】一般的に市民が納得できるものかどうか
【2】行政としてどうしてもやらなければならないものか
【3】もっと費用を抑えられないか
【4】もっと効果を上げる方法はないか
【5】社会情勢の変化に対応して、今、手を入れておく必要がないか

です。


新しくなったのは類似事業グループというのが追加されました。
打ち込みは時間かかりそうなので写真で対応させていただきます。


このくくりはいいですね。
他市でもやっているのを参考にしたのか、
独自に開発?されたのかは不明ですがチェックをする時に活用できそうです。


最初はちょっと手間かかりますが、
今後使えます。

また、
意図的に終わらせたものと、たまたま終わったものの
違いも今回からは明らかにしていくようです。

もともと終わる予定だったもの・・・休止・終了
見直しにより、終わらせるもの・・・廃止


補助金事業は
補助金適正化に関する基準という資料があるので、
その観点でチェックをするということで、
一度改革・改善の方からは除くようです。

補助金事業はH24年決算では134事業

補助金は見方が決まっていて、
改革改善は評価員の話し合いの中で、
基準・視点が変わっていくかもしれないのでとのことです。



次回の評価員会議では、
どのグループにするか決めるとのことです。

第2回は7月上旬。

スケジュール感もお馴染みの?ギリギリで進むようです^^;
グループで見ていくという新しいやり方が入っているので、
手探りで進めていくしかないですからね。


各部署が全部出さないとグループの分類をしていくことができないようなので、
全庁的な協力体制が必要ですね。





写真 2014-05-19 18 18 20.jpg
当日の資料

==

余談です。

事務事業総点検の時から、
だいたい毎回傍聴させていただいております。


そうしていたら、
パソコンが使いやすいように傍聴席に机を設置していただき、
延長ケーブルまでご用意いただいておりました。

恐縮です!


次回も予定が合えば、傍聴予定です。