みなさま

こんにちは
木村亮太です。

午後は来年秋に開院予定の新病院の工事現場視察に行ってまいりました。

(※全体の延床面積と病室の設備について
 一部誤りがありましたので修正いたしました。11/14)



10月末時点での進捗率は
建築部分が74%
電気設備が30%
機械設備が43%
となっております。

平米数は約3.2万平米で、
枚方市役所の本館と別館を合わせたもの(約1.7万平米)の1.9倍となかなかの広さです。


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↑この免震装置の視察に行ったのが
ちょうど2012年の11月16日だったので、1年ぶりです。

7階建てのうち、5階以上は工事中のため
地階から4階までを視察しました。



写真ばっかりですがご容赦くださいませ。


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1階の見取り図



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ガラス張りの入口


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エントランスと受付が右の方に見えています。

7.5mの吹き抜けになっております。



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エントランスの奥に見えにくいですが、、
エスカレーターがあります。






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外来用エレベーター
外来用なので2階までです。

ストレッチャーも入る大きさになっております。
2階の講堂まで最短で行けます。



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外来部門
外来の部屋が並んでおります。


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一般エレベーター


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2階見取り図

ここから2階です。



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エントランスの吹き抜けを2階から見ています。


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食堂


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2階の外来
消化器内科、消化器外科
耳鼻咽喉科などなど

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講堂
レールがあり、パーティションで仕切ることが可能です。
医療ガスも取り出し可能です。



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3階見取り図

ここから3階です。

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物品エレベーター
右のエレベーターは地階から屋上まで
左の二つは地階から7階まで動きます。




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手術室。7部屋あります。
※設備は部屋によって違うようです。

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手術室の天井
パイプを色わけして間違わないようにしています。
緑が酸素、黒が吸引用などなど。




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4階見取り図
ここから4階です。




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1人部屋
こちらのタイプの部屋は110部屋。
トイレとシャワールームが付いている部屋もあります。
(全ての部屋についているわけではないとのこと)

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4人部屋
こちらのタイプの部屋は51部屋
1人部屋と違い、手洗いなどは
部屋を出てすぐのところについております。




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地階見取り図

ここから地階です。





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核医学検査室
まだ医療機器ないのでイメージつかないと思いますが。
臓器の働き、血流をチェックする部屋です。


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放射線治療室
放射線がもれないように壁の厚さが合計で1.5m
3~4cmの鉄板を重ねて50cm
コンクリートの壁が1m



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設備諸室

災害時に備えて
自家発電や受水槽があります。

水は140㎥

自家発電の機械を稼働させるための
灯油4万L

が常備されており、
72時間はスタンドアローンで稼働できるとのこと。


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サービスヤード
医療物品や、厨房への食材はここから入れます。



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サービスヤードを出口で。
(スーツがダルダルになってますが、
 説明を受けながら、メモ取りながら、写真撮りながらという感じでしたのでご容赦。。)





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サービスヤード出入り口


以上です。

ここ2年病院事業会計は決算ベースで赤字が続いていますが、
新病院になれば収益が上がるとのこと。

というより費用(減価償却費)が増えるので収益を上げないと、
収支がとんとんにならない。
減価償却費はPL上のものなので、
キャッシュで見ていくという話もあります。


市民全員が健康で誰も病院に来ない方が市としては良い状態です。

その点、病院事業は儲かれば儲かるほどいいのかというと
難しいところではありますが、
自治体病院経営の傾きが市財政全体に影響を与えることもあります。

病院の整備と経営といずれも注視していかなければなりません。


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お忙しい中、ご案内いただいた関係各者には感謝申し上げます。