この記事はインターン生による
活動報告です。
日々の活動、感じたことを
書いております。
(ただいま試行中)
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皆さんこんにちは。
インターン生の大築です。
遅くなりましたが、
8月中旬に同行させていただいた東北視察について
ご報告させていただきます。
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8月14日は岩手県大槌町を視察させていただきました。
町役場の前です。
緑が広がっていました。
町役場の前にて。
木が枯れている箇所まで津波が来たとのことでした。
震災時は、1階がすべて浸水したそうです。
(階段の壁にあるプレートの箇所までです)
壁にかけられた「絆」の寄せ書きです。
この日は、町役場で現地職員の方々から
復興状況を伺いました。
今後コミュニティはどうなっていくか。
被災地には、マスコミで報道されているような悲壮感はもはやなく、
むしろ
「これから被災地を盛り上げていくにはどうしたら良いんだろう?」
と考えていらっしゃるかたが大勢いる。
大槌町は現在、被災地の復興モデルとなるべく
様々な有識者や民間企業を巻き込んで解決方法を模索しているそうです。
というのも、大槌町が復興し町民の方々の笑顔が戻ってきたら、
「大槌モデル」として他の被災地のひな形になると考えているからです。
そのために、民間の視点での開発など、
幅広い視点での復興案が計画されているそうです。
また、風化を防ぐべく、
地域間を超えた連携が必要だと伺いました。
「何か特別なことをしないといけない」という気負いはいらないとのことでした。
最後に、大槌町に気軽に遊びきてくださいね、と笑顔で送り出してくださいました。
今回の東北視察を通じて、
たとえばインターン生という立場であったら、
インターン生に与えられた役割をまっとうし、
そのお役目を果たすために全力を尽くす。
私たち若年層が担うこれからの時代は、
その原点にいかに立ち戻れるかが大切になるのだと教わりました。