8月8日は議員研修会でした。
午前と午後と1つずつ研修を受けました。


インターン生も傍聴させていただきました。
ご配慮いただいた議長、議会事務局を始め、関係各者には感謝致します。


枚方市議会議員木村亮太公式ブログ
1つめは政務活動費についてです。


まずなぜ政務調査費から政務活動費に変わったのか。

審議能力の向上を目指す。
その根本は変わらない。

そこそもなぜ改正の必要性があったか?
使い方が制限されていたから。
それを適法にしたい。
都道府県議会議長会から申し出があり
会派調査交付金→政務調査費→政務活動費と変化してきた。



①その他の活動という項目が増えた。

その他の活動とは
議員として地域で行う市民相談、意見交換会
会派単位の会議に要する経費。



②経費の範囲を条例で定める。

③議長に使途の透明性の確保の努力義務


政務活動費の対象とすることができない経費

政党活動
選挙活動
後援会活動
私人としてプライベートな活動。

条例に格上げしたときに、
カッコ書きや「等」が入るのはよくない。
今までは規則とかだったので。


視察における留意点
視察が客観的に政務活動の実質を有すること
出張に先立って調査項目等を準備すること
視察によって得られた聴き取りなどの結果を
その後の利用に供するため視察報告書として保存すること

視察中にどのような事項について聴き取りをし、
聴取対象者からどのような情報を得たのか明らかにすること。




最後に議会のあり方の話もされました。


出身母体や特定の利益団体の代表者ではなく、
地方公共団体全体(市全体)の利益を考えるべき。


おっしゃる通りだと思います。


枚方市議会ではありませんが、
某市議会ではベ○ツを購入したというような話をされていました。

廣瀬氏は全国市議会議長会という
議会をサポートする組織に所属しており、
そのような話をするときも、柔らかい口調で
有権者によって選ばれた議員を尊重されているような印象を受けました。


どのような議員を選ぶかは有権者次第。


枚方市議会議員木村亮太公式ブログ

冒頭、インターン生もいたので
アイスブレイク的に大学での話をしていただきました。

どうやら廣瀬先生。
「単位取らせてくれるらしい」
単位取得に苦労した思い出が蘇りました。