みなさま

こんにちは
木村亮太です。


6月議会一般質問その4です。

$枚方市議会議員木村亮太公式ブログ
会派報告チラシより抜粋

市民会館の建て替えとして総合文化施設整備を検討していますが、
概算で土地75億、建物87億、合計で162億程度がかかるプロジェクトです。

建て替えをしなければならないのはわかりますが、
駅前全体のことを考えて、
手法やスケジュールについてはもっと精査をすべきです。





【質問】
総務委員協議会にて、総合文化施設整備計画の中間報告がありました。

その中でアンケート結果の報告もありましたが、
席数を何席にするか、のような質問項目に終始しており、
大きい視点が抜け落ちているように思えます。

まずは、改めてアンケートの目的と。
なぜ、施設の仕様のだけにアンケの範囲がとどまっているのか。
その理由を伺う。



【答弁】
今回のアンケートは、
総合文化施設の諸施設の仕様を検討していくにあたり、
ホールの席数など施設の規模を確定する必要がり、
アンケート調査を行ったものでございます。

この結果を整備計画に反映させていく考え。


【質問】

前段階の部分が何か抜け落ちておるように思えます。

改めて、総合文化施設をあえて整備する目的は何なのか。

総合文化施設を市駅周辺の賑わいの中心にするか、
それとも単に現ホールが老朽化しているから建て替えなければならない、
といった程度のものなのか。


【答弁】
総合文化施設のホールは、貸館だけでなく、
自主企画事業としてコンサートなどを中心に
演劇やミュージカルなどさまざまなジャンルのプロによる
優れた公演の実施や、枚方ならではの特色ある事業の創造・発信により、
これまで市民会館に足を運ばれなかった
市民の皆さんや市外の人にもご利用いただける施設とする考え


こうした公演を実施していくうえでも、
コンパクトでありながらも高機能なホールを目指す考えです。

また、
ホールに付帯して日常練習にも利用できるリハーサル室などを設け、
美術ギャラリーを併設することで、
絶えず人が訪れる賑わいのある芸術文化の拠点として整備する考え。

【質問】

今回のアンケートの分析だけで、
にぎわいの創出につなげることは、
かなり厳しい。

にぎわいを創出するためには、
集客力のある施設を組み合わせる必要がありと考えます。

これまで足の運ばれなかった市民の皆様や、
市外の方にもご利用いただくのが目的であれば、
そのための別途調査が必要
と考えますが見解を伺う。

また、別途調査を行うことで、
現在のスケジュールでは困難ではないかと考えますが、合わせて伺う。



【答弁】
『枚方市駅周辺再整備ビジョン』では、
総合文化施設を中心とした
文化芸術拠点をはじめとする3つの拠点を形成することにより、
まち全体にゆとりをもたせ、
回遊性を向上させることで、にぎわいにつなげるとしています。


今後、事業手法を選定していく中で、
ビジョンで示す考えも踏まえながら、
事業者から事業提案などがもらえるような手法についても検討を行い、
にぎわい創出につなげるよう努めていくとともに、
整備計画(案)をまとめるにあたっては、
議員の皆様のご意見を伺いながら進めていきたいと考えています。


【意見要望】


概算で土地75億、建物87億、合計で162億、
これだけの巨額を投じて整備する文化施設を
単体で整備する今の考え・スケジュールには理解しかねる。


国のモデルケース事業の調査を枚方市駅の南口で実施する。


その調査の範囲を新町の方まで広げて調査をし直して、
再度どうやったら賑わいが出てくるのかを調査すべきではないでしょうか。


それ以外にも佐賀県武雄市においては、
ある企業が図書館とコラボレーションすることにより、
集客力をアップすると共に全国的にPRができたことで、
成功を収めている例がある。


こういった先進事例を参考に、
市長には是非ともトップセールスをしていただき、
市民が納得する事業展開を図ってください。


===
私としては市庁舎(市役所)をどうするかも
同時に考えていくべきと思います。


総合文化施設だけが全てにおいて先行しているイメージがあります。







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