みなさま
こんにちは
木村亮太です。

つづきまして、
予算特別委員会の質疑その10です。

水道料金の改定をするのですが、
以前視察させていただいた老朽化している施設のことは考えられているのかどうか、
また施設更新をするとすればどのようなやり方を考えているのか
について質疑をいたしました。




水道事業の収益的収入のうち、
給水収益が67億円で、前年度比で2億円、マイナス3%となっています。

これは水道料金値下げが原因と考えますが、
料金収入の今後の見込みを伺います。



【答弁】
25年10月に予定している料金の見直しで
平均で5%の減額となる影響は
平成25年度で1.5億円
平成26年度以降は各年度3億円の減が見込まれる。

さらに、
人口減少や、節水の普及により、
平成30年度は25年度と比べて4億円ほど収入が減る。


【質問】
料金収入は減っていくとのことです。

それで水道事業が成り立つのであればいいのですが、
施設の更新が気になります。

現在の中宮浄水場の現状と更新計画について伺います。


【答弁】
中宮浄水場は
昭和36年に完成した第一浄水場、
昭和46年に完成した第二浄水場がある。

第一浄水場は50年がたっており、
老朽化が進んでいる。
現在更新の仕方などを検討している。

【質問】
浄水場の更新には多額な費用が必要になる。
水道料金を値下げするが、
今後の更新費用考えての値下げなのか。


【答弁】
現在の計画には浄水場の更新費用のことは入れていない。


【質問】
更新の費用が算定されると
水道料金の値上げがあるのか。


【答弁】
現時点で正確に答えることは困難。
今後、過度な市民負担を招くことがないように内容事業手法などを精査していく。


【質問】
過度な市民負担を招くことがないようにという言い方が引っかかる。
一度値下げして、また今度値上げするというような
やり方は行政としてどうなのか。


いずれにしても更新は不可避で、
効率的にやる必要がある。

そう考えたときに、中宮浄水場の敷地は狭い。

周りには中宮団地として国有地やURの土地がある。

もちろん相手先があることだが、
それらの土地と一体的に考えていくことはできないのか。


【答弁】
周りの土地活用することができれば、
より効率的に更新ができる可能性はある。

更新のやり方を考えるにあたり、
国有地や、URの動きにも注視していく。




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このような質疑1つ1つは
どうしても細かい話になりますが、
大きな枠を忘れないようにしていきます。