みなさま
こんにちは
木村亮太です。

27日の午前はインターン生と、みんなの党のかじや議員とともに、
図書館の選書会議の視察をさせていただきました。


選書会議とは、
市の図書館にどういう本を購入するかどうかを決める会議で、
一般書(成人向け)と児童書と毎週1回ずつ実施しております。


中央図書館と7つの分館の職員の方が
入れ替わりで参加しています。


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見計らいできている本。
本の問屋が今までの枚方市の図書館の購入傾向などから
新しく発売された本からピックアップしていただいています。



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ここから選ばれていきます。
幅広い本がおいております。







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リクエストされている本。




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追加で何冊購入するかを会議しています。



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リクエストの冊数で
新たに購入する本の目安を決めています。
無限に同じ本を購入しているわけではありません。



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本のリクエスト状況と、
中央図書館、分館、分室ごとの保有状況が表になっています。



枚方市の図書館は
実利用者数(1年間で1冊以上借りる人)の比率を
25%にするという目標を掲げております。

4分の1の人が図書館で本を借りるというのは相当な割合だと思います。





そのためにはより多くの市民の方のニーズにあった本を並べるということも一理ありますし、
市民の方々からリクエストされる本を入れていくのも一理あります。

ただ、
本を購入するにあたっては人件費もかかりますし、
直接の本の代金もかかります。

また、
本を貸し借りするためのコストもかかります。

そういった中で、
本当に市として購入すべき本なのかどうかの基準(今もあるのですが)を
改めてもいいのではないのかなと思うような本もあります。


また
図書館のあり方も様々な議論があります。

ちょっと前から、図書館においては、
佐賀県武雄市の図書館をCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社=ツタヤの会社)
が指定管理として運営していくということが話題になっております。

私も会派の議員とともに話を聞きに行ってまいりました。(当時の記事


利用者を増やすという観点では、
どのような本を並べるかということと、
開館時間もポイントになってくるかと思います。





ご案内、ご対応頂いた、担当職員の方々には感謝申し上げます。


===
話はそれますが、
私自身、本は読みますが、
この1年は図書館で本を借りていないと思います。

実際の本を購入するか、
最近は本棚のスペースも考え電子書籍などを最近試しています。

本を読む人の中でも、図書館に行く人、行かない人がいることを考えると、
25%はやはり相当なハードルです。



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